目標といっしょに生きるということ― 小さな目標と、大きな目標のあいだで
今日やることは、たくさんある。
仕事のこと、家のこと、子どものこと。
そんな毎日の中で、ふと考えることがある。
「目標って、なんだろう。」
学生のころは、
テストの点数や、合格や、順位や。
いつもどこかに、決められた目標があった気がする。
でも、大人になると
急にそれが見えなくなる。
毎日は忙しく流れていくけれど、
「どこに向かっているのか」は
誰も教えてくれない。
目標の立て方も、
目標との付き合い方も、
学校ではあまり教わらなかった気がする。
だからこそ、大人になってから
少しずつ自分で考えるようになった。
目標は、
大きくなくてもいいのかもしれない。
「今日は少しだけ丁寧にコーヒーを淹れる」
「今週は一度、空を見上げてみる」
そんな小さなものでも、
そこに向かう気持ちがあると
不思議と一歩前に進める気がする。
もちろん、
目標は変わってもいい。
むしろ、
変わることのほうが自然なのかもしれない。
環境も、
大切にしたいものも、
少しずつ変わっていくから。
昔の目標を手放してもいいし、
新しいものをそっと持ち直してもいい。
目標は、
自分を縛るものではなくて、
「どんなふうに時間を過ごしたいか」を
思い出させてくれるものなのかもしれない。
小さな目標。
少し先を見つめる目標。
まだ言葉にならない目標。
それらと一緒に生きる時間は、
どこか静かに、豊かになる気がする。
何歳になっても、
私はきっとまた、
新しい目標を見つけていく。
うまくいくかどうかよりも、
それを持って歩いている時間が
好きだから。
もしよかったら、
いま、心の中に浮かぶものはありますか。
それは、
どんな大きさの目標でしょう。
そしてそれは、
どんな時間を生きたいという願いから
生まれているのかもしれません。
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