「心地いい」に、久しぶりに出会えた朝
お気に入りのサードプレイス。
コーヒーの香りと、静かな音楽と、少しだけざわついた空気。
「行きたいな」と思いながらも、
毎日の流れに飲み込まれて、なかなか足を運べずにいた。
久しぶりに足を運ぶことができた。
久しぶりの景色なのに、
席についてコーヒーをひと口飲んだ瞬間、身体が少し緩んだ気がした。
そして、驚いた。
家ではなかなか進まなかった作業が、
サードプレイスで開いた途端、ものすごいスピードで進み始めた。
気づけば、夢中になっていた。
「やらなきゃ」ではなく、
自然と手が動いていく感覚。
集中することがこんなに心地いいとは。
なんでだろう、と考えてみると、
家にはたくさんの“気になるもの”がある。
洗濯物。
途中の家事。
スマホの通知。
「あれもしなきゃ」という小さな引っかかり。
目に入るたびに、少しずつ意識が散っていく。
でも、サードプレイスには、
「今ここ」に戻してくれる空気がある。
目の前のことだけに意識を向けられる時間。
集中できたこともうれしかったけれど、
それ以上に、
“自分が自分に戻っていく感覚”
を久しぶりに体感できた。
もっとここで本を読みたい。
考えごとをしたい。
書きたかったことを書きたい。
そんな気持ちまで湧いてきた。
忙しい日々の中で、
いつの間にか「余白」は後回しになっていたけれど、
ほんの少し場所を変えるだけで、
こんなにも呼吸が変わるんだなと思った。
もしよかったら。
あなたにとって、
“自分に戻れる場所”はどこでしょう。
そこで過ごす自分は、
どんな表情をしているでしょうか。
答えを急がずに、
そんなことを静かに考えた。
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