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飼い犬に腹を噛まれる(PHP)|彬子女王


あらすじ

 読んでいて思わずうふふと笑みのこぼれてしまう、彬子女王殿下の身の回りに起きたことに関するエッセイ。正真正銘やんごとなきお生まれの方ですが、側衛さんをお供に西へ東へと日々アクティブにご活動中。まるですぐお側で姫君の日常を垣間見ているかのような楽しい一冊。

姫君の日常は、てんやわんやの大騒ぎ

 なんてチャーミングな方なのだろう。私が初めて彬子女王殿下のエッセイを読んだときに感じたことです。初めて読んだエッセイは英国留学での出来事をまとめた一冊で、自炊をしようとマーケットに食材を調達に行ったというエピソードが特にお気に入りでした。その後、何冊か著書を拝読してきたのですが、どれも読みやすくて面白いです。
 この一冊は新聞や雑誌等に掲載されたエッセイをまとめたものですが、どのエピソードも興味深く読むことができました。本のタイトルにもなった、オスの柴犬とのエピソードは個人的にかなりツボです。あとはおいしい物が好きだったり、温泉好きだったりと皇統の姫君という一般国民からは遠い存在に思える方が少しだけ身近に感じられます。

写真:マルシェで見かけたアレンジメント

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