【CFPライフ 労災保険 補助教材】基礎問題 改訂版20|11-1〜11-3対応
CFPライフプランニング・リタイアメントプランニング対策として、労災保険の基礎問題をまとめました。
このNoteは、YouTubeで公開している
・11-1〜11-3 労災保険
に対応する補助教材です。
YouTubeでは論点整理を中心に進めているため、このNoteでは、
労災保険で最初に押さえたい基本事項
にしぼって、基礎問題を作っています。
この問題集は、過去問や教材の問題文を再現したものではありません。
労災保険分野で最初に押さえたい基本事項を確認できるように作成した、完全オリジナル問題です。
今回の基礎問題では、主に次の内容を確認します。
・業務災害と通勤災害
・補償給付と給付の名称差
・療養(補償)等給付
・休業(補償)等給付
・休業特別支給金
・傷病(補償)等年金
・障害(補償)等給付
・遺族(補償)等給付
・葬祭料等
・介護(補償)等給付
・二次健康診断等給付
・給付基礎日額
ここでは細かい例外を広げすぎず、
「業務災害か、通勤災害か」
「治療か、休業か」
「まだ治っていないのか、症状固定後なのか」
を切れる状態にすることを重視します。
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労災保険の基礎問題 改訂版20
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【問題1】
労災保険は、主に労働者のどのような災害に対して保険給付を行う制度か。
【問題2】
業務上の事由による病気やけがを、労災保険では一般に何というか。
【問題3】
通勤による病気やけがを、労災保険では一般に何というか。
【問題4】
業務災害の場合、給付名には原則として「補償」という言葉が付くか。
【問題5】
通勤災害の場合、給付名には原則として「補償」という言葉が付くか。
【問題6】
業務災害または通勤災害により療養するときに問題となる給付は何か。
【問題7】
療養(補償)等給付は、原則として現物給付か、現金給付か。
【問題8】
業務災害または通勤災害による傷病の療養のため労働できず、賃金を受けられない場合に問題となる給付は何か。
【問題9】
休業(補償)等給付は、休業の何日目から支給対象となるか。
【問題10】
休業(補償)等給付の額は、休業1日につき給付基礎日額の何%相当額か。
【問題11】
休業特別支給金は、休業1日につき給付基礎日額の何%相当額か。
【問題12】
休業(補償)等給付と休業特別支給金を合わせると、休業1日につき給付基礎日額の何%相当額になるか。
【問題13】
業務災害または通勤災害による傷病が、療養開始後1年6カ月を経過しても治っておらず、一定の傷病等級に該当する場合に問題となる年金は何か。
【問題14】
業務災害または通勤災害による傷病が治った後、障害が残った場合に問題となる給付は何か。
【問題15】
障害(補償)等給付では、障害等級第1級から第7級は年金か、一時金か。
【問題16】
障害(補償)等給付では、障害等級第8級から第14級は年金か、一時金か。
【問題17】
労働者が業務災害または通勤災害により死亡した場合、遺族に対して問題となる給付は何か。
【問題18】
労働者が業務災害または通勤災害により死亡し、葬祭を行う人に対して問題となる給付は何か。
【問題19】
障害(補償)等年金または傷病(補償)等年金を受ける重い状態で、現に介護を受けている場合に問題となる給付は何か。
【問題20】
一次健康診断の結果、一定の項目すべてに異常所見がある場合に、脳血管疾患や心臓疾患の予防を目的として問題となる給付は何か。
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解答
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問題1 業務上または通勤による負傷、疾病、障害、死亡など
問題2 業務災害
問題3 通勤災害
問題4 付く
問題5 付かない
問題6 療養(補償)等給付
問題7 原則として現物給付
問題8 休業(補償)等給付
問題9 4日目
問題10 60%
問題11 20%
問題12 80%
問題13 傷病(補償)等年金
問題14 障害(補償)等給付
問題15 年金
問題16 一時金
問題17 遺族(補償)等給付
問題18 葬祭料等
問題19 介護(補償)等給付
問題20 二次健康診断等給付
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解説
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【問題1】
労災保険は、労働者の業務上または通勤による負傷、疾病、障害、死亡などに対して保険給付を行う制度です。
まず、健康保険ではなく労災保険の話なのかを切ります。
【問題2】
業務上の事由による病気やけがは、業務災害です。
仕事中の災害や、業務に起因する疾病がここに入ります。
【問題3】
通勤による病気やけがは、通勤災害です。
業務災害と通勤災害では、給付名の表記に差が出ます。
【問題4】
業務災害では、原則として「補償給付」という名称になります。
たとえば、療養補償給付、休業補償給付、障害補償給付、遺族補償給付です。
【問題5】
通勤災害では、原則として「補償」という言葉は付きません。
たとえば、療養給付、休業給付、障害給付、遺族給付です。
ここは選択肢でかなり混同しやすいです。
【問題6】
治療の話なら、療養(補償)等給付を考えます。
まず「治療の給付か」「休業の給付か」を切ることが大切です。
【問題7】
療養(補償)等給付は、原則として現物給付です。
労災指定医療機関等で必要な治療を受ける形が基本です。
ただし、療養の費用の支給として現金給付になる場合もあります。
【問題8】
療養のために働けず、賃金を受けられない場合は、休業(補償)等給付です。
健康保険の傷病手当金と似ていますが、業務上・通勤による災害なら労災保険を先に考えます。
【問題9】
休業(補償)等給付は、休業4日目から支給対象です。
最初の3日間と4日目以降を分けます。
【問題10】
休業(補償)等給付は、休業1日につき給付基礎日額の60%相当額です。
ここだけで終わらず、休業特別支給金もセットで見る必要があります。
【問題11】
休業特別支給金は、給付基礎日額の20%相当額です。
本体の休業(補償)等給付とは別枠ですが、試験では合計額で問われることがあります。
【問題12】
60%と20%を合わせると、給付基礎日額の80%相当額です。
計算問題では、休業日数、給付基礎日額、端数処理を順番に確認します。
【問題13】
療養開始後1年6カ月を経過しても治っておらず、一定の傷病等級に該当する場合は、傷病(補償)等年金です。
「まだ治っていない」段階の給付です。
【問題14】
傷病が治った後、つまり症状固定後に障害が残った場合は、障害(補償)等給付です。
「治っていない」のか、「治った後に障害が残った」のかを分けます。
【問題15】
障害等級第1級から第7級は、障害(補償)等年金です。
重い障害は年金として整理します。
【問題16】
障害等級第8級から第14級は、障害(補償)等一時金です。
1級から7級は年金、8級から14級は一時金と切ります。
【問題17】
死亡時に遺族へ支給されるのが、遺族(補償)等給付です。
死亡時は、遺族への給付と葬祭を行う人への給付を分けます。
【問題18】
葬祭を行う人に対して問題となるのが、葬祭料等です。
遺族(補償)等給付とは役割が違います。
【問題19】
重い障害や傷病年金の対象となるような状態で、現に介護を受けている場合は、介護(補償)等給付です。
最初から出てくる給付ではなく、流れの後半で考えます。
【問題20】
一次健康診断の結果、一定の異常所見がある場合は、二次健康診断等給付が問題になります。
これは発症後の給付ではなく、予防的な給付として整理します。
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この問題集の使い方
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・まず、自力で解く
・次に解答を見る
・そのあとで、制度名や数字を確認する
・間違えた問題は、暗記不足なのか、切り分けが曖昧なのかを分けて振り返る
労災保険では、細かい計算に入る前に、
・業務災害か、通勤災害か
・治療か、休業か
・まだ治っていないのか、症状固定後か
・死亡時か、介護か、健診結果か
を切れることが重要です。
まずはこの基礎問題で、労災保険の土台を固めていきましょう。
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関連動画
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・労災保険の全体像
・労災保険の比較整理
・労災保険の解き方
YouTubeでは、通勤中にも学びやすい形で論点整理をしています。
Noteでは、基礎問題、応用問題、過去問類似演習で復習できるようにしています。
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注意
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・この問題集は学習用のオリジナル問題です
・過去問や教材の問題文、選択肢、設例は再現していません
・最終確認は、最新の教材や法改正情報もあわせて行ってください
