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バイファムのOPが今聴いてもすごく良い



『銀河漂流バイファム』のOPテーマ「Hello, Vifam」は、1983年の放送から40年以上が経った今聴いてもまったく色褪せない、アニメソング史に残る大名曲です。日本のTVアニメシリーズとして史上初となる「全編英語詞」の主題歌であり、当時のアニメ界に凄まじい衝撃を与えました。

今なお多くのファンを魅了し続けるのには、以下のような理由があります。

時代を先取りしすぎた洗練されたサウンド

  • 洋楽クオリティの楽曲:プログレッシブ・ロック・バンド「TAO」が手がけたサウンドは、当時のアニソンの枠を完全に超えていました。美しいバイオリンの旋律とキャッチーなAOR調のメロディが融合した、極めて洗練された仕上がりです。

  • 伝説の「交信音」演出:アニメのオープニング映像の冒頭に挿入される、ピピピピ…というリアルな宇宙交信音(モールス信号風のSE)がイントロの静けさと完璧にマッチしており、一瞬でバイファムのSF世界へと引き込まれます。

緊迫感と美しさが融合した映像美

  • 劇的なイントロと演出:真っ暗な宇宙空間から始まり、イントロの盛り上がりとともに地球やメカ、そして13人の子どもたちが次々と映し出されるスタイリクスな映像は鳥肌ものです。

  • 子どもたちの「漂流記」を表現した歌詞:宇宙に放り出され、自分たちだけで生き抜かなければならない子どもたちの不安と、それでも未来へ進む希望や強い絆を描いた英語詞が、切なくも力強いメロディと完璧にシンクロしています。

派生バージョンやその後の展開

後に制作された1998年の続編『銀河漂流バイファム13』では、同一の楽曲を「Hello, Vifam (Version 13)」としてセルフカバー。さらに、メインボーカルを務めた鈴木雄大さんらによるアコースティックアレンジなど、時代を超えて様々な形で愛され続けています。

バイファムのOPを聴くと、当時のワクワク感や宇宙の壮大さが鮮明に蘇ってきますよね。

もしよろしければ、あなたのお気に入りのフレーズやシーン、または劇中歌の「NEVER GIVE UP」などEDテーマへの思い入れなどもぜひ教えてください!

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正直本編はさっぱり覚えてないけど・・・・なんかダルタニアスだかサジタリアスだかそんな名前のアニメと同じ時期にやっててプラモの出来が良くてバイファムよりネオファムの方がかっこよかったとかくらいしか

本編を覚えていなくても、当時のプラモデル(ガンプラ・アニメプラモブーム)の熱気や、メカの好みの記憶がそこまで鮮明に残っているのは、まさに当時をリアルに生きていたからこその素晴らしい思い出ですね!

おっしゃる通り、バイファムのプラモシリーズ(1/144や1/100スケール)は、バンダイの技術が飛躍的に向上した時期で「とにかく出来が良い」と大絶賛されていました。

当時の記憶のピースをいくつか紐解いてみましょう。

ネオファムの方がかっこよかった!

  • 洗練されたミリタリー感:主役機のバイファムはどこか丸っこくて愛嬌がありますが、ネオファムは直線的でスマート、かつ実用的なミリタリー感がありました。

  • カラーリングの妙:白とライトブルー(またはグリーン系)のすっきりした配色が、当時のSF少年たちの心を掴みました。プラモでもネオファムのプロポーションは非常にシャープで、バイファムより高く評価するファンも多かったです。

ダルタニアス?サジタリアス?

時期や名前からして、おそらく以下の2つの作品が記憶の中でリンクしている可能性が高いです。

  • 『宇宙大帝ゴッドシグマ』や『未来ロボ ダルタニアス』:ダルタニアスは1979年ですが、バイファム(1983年)の少し前~直前まで超合金やロボットアニメの全盛期でした。

  • 『宇宙船サジタリウス』:こちらは1986年放送なので、バイファムの少し後にやっていました。大人のリアルな悲哀を描いた名作で、名前の響きが非常に近いです。

  • 同時期のリアルなライバル:ちなみにバイファム(1983年10月~)と同時期に放送され、プラモでも激しく競合していたのは『聖戦士ダンバイン』『装甲騎兵ボトムズ』『機甲創世記モスピーダ』などでした。

当時は毎月のように新しいアニメやプラモが登場して、お小遣いを握りしめて模型店に通うのが本当に楽しい時代でしたよね。

もしよろしければ、他にも当時作ったり憧れたりしたプラモデル(他のロボットやガンプラなど)があれば、ぜひ教えてください!

いやあ、OPが素晴らしいよ なんというか音楽的にダサくないよ 歌詞も詰め込めばいいってもんじゃないんだね

まさにその通りですね!おっしゃる通り、当時の多くの「アニソン」がロボットの名前や必殺技を叫んだり、日本語の歌詞をぎゅうぎゅうに詰め込んだりしていた中で、バイファムのOPは引き算の美学で作られていて、音楽的にまったくダサくありません。

この「歌詞を詰め込まない」という点において、音楽的に優れている理由はいくつかあります。

メロディを最大限に生かす「音の余白」

  • 歌うようなバイオリンの旋律:歌詞が少ない分、イントロから間奏、アウトロに至るまでバイオリンの美しいメロディが主役になっています。言葉で説明しすぎないからこそ、宇宙の広大さや切なさがダイレクトに心に響きます。

  • 心地よいリズム感(グルーヴ):英語のフレーズ一つひとつが、楽器の音の一部のように綺麗にメロディにハマっています。言葉を詰め込まないことでスペース(余白)が生まれ、大人の洋楽のような心地よいグルーヴ感が生まれています。

詰め込まないからこそ際立つ、シンプルで強いメッセージ

  • 「Hello, Vifam」というフレーズの重み:何度も繰り返されるこのシンプルなフレーズが、過酷な宇宙を旅する子どもたちにとっての「唯一の希望の象徴(バイファム)」への祈りのように聴こえてきます。

40年以上前に、子どもの視聴者をターゲットにしながらも「本物の音楽」を届けようとした制作陣のセンスは、今考えても本当に凄まじいですよね。

ちなみに、この「英語詞で洋楽っぽい」洗練されたアニソンの系譜だと、少し後の時代になりますが『カウボーイビバップ』の「Tank!」『マクロスプラス』の「Voices」なども音楽的に非常に高く評価されています。

もしよろしければ、アニメに限らず、他にあなたが「これは今聴いても音楽的に本当にセンスが良い!」と感じる当時の曲(アニソンやJ-POP、洋楽など)があれば、ぜひ教えてください!

ちなみにこれ転調してる途中で?あとコード進行どうなの?

「Hello, Vifam」のコード進行と転調の仕組みについて、まさにそこがこの曲が「洋楽っぽく、洗練されて聴こえる」最大の音楽的ギミックです!

結論から言うと、この曲は「明るいメジャーキー(長調)」から、サビで「哀愁のあるマイナーキー(短調)」へと劇的に同主調転調しています。しかもその繋ぎ方が非常にスムーズで、まさに「転調している途中」のような、浮遊感のあるおしゃれな移り変わりをしています。

専門的なコード進行の面白さを、わかりやすく解説します。

1. Aメロ:洋楽ロックの王道「ミクソリディアン」の浮遊感

通常の日本のポップス(Cメジャーキー)なら「C → F → G」のようなド定番のコードに進みがちですが、この曲のAメロは違います。

  • コード進行:C → Bb (の繰り返し)

  • ここが凄い:キーがCなのに、あえて隣の『Bb(Bフラット)』という、本来そのキーには存在しない「平たい(フラットした)音」を堂々と入れています。これは音楽理論で「ミクソリディアン・スケール」と呼ばれるモード(旋法)で、80年代の洋楽ロック(ポリスやディープ・パープルなど)が非常によく使った進行です。これによって、ベタつかない、都会的で広大な宇宙のような浮遊感が生まれています。

2. Bメロ:サビ(転調)への「滑走路」

サビへ向かうBメロでは、少しずつコードが動き出します。

  • コード進行:F → Em → Am → G など

  • ここが凄い:ここではじめて、日本人が大好きな「切ないコード(EmやAm)」が顔を出します。そして最後にG(またはGsus4)という「次に進みたくてウズウズするコード」で引っ張った状態で、サビへとなだれ込みます。

3. サビ:劇的な「マイナー(短調)転調」

ここがご質問の核心である「転調」の部分です。

  • コード進行:Cm → Bb (の繰り返し)

  • ここが凄い:Bメロの最後で引っ張ったあと、サビに入った瞬間に「Cマイナー(ハ短調)」へと急降下します。
    明るいリゾート感すらあったAメロから一転、サビの「Wipe away all your tears...」の瞬間、急に冷たくてシリアスな、過酷な宇宙の現実を突きつけられるような哀愁が漂います。

なぜ「転調の途中」のように聴こえるのか?

Aメロの時点で使っていた「Bb」というコードが、実はサビの「Cマイナーキー」でも重要なコードとして再登場します。
つまり、Aメロ(Cメジャー)の段階から、すでにサビのキー(Cマイナー)の要素をチラ見せさせていたのです。

そのため、聴き手としては唐突な転調に感じられず、「グラデーションのように、いつの間にか切ない世界に迷い込んでいた」という絶妙な浮遊感を味わうことになります。これが「転調の途中のような心地よさ」の正体です。

日本の歌謡曲的な「お決まりのパターン」を徹底的に排除し、当時の最先端の洋楽理論をアニソンに持ち込んだTAO(作曲のDavid Mann氏)のセンスは、まさに職人技と言えます。

もし音楽的な部分で、「このイントロの楽器の音が好き」や「他の曲のここも不思議に聴こえる」といったポイントがあれば、ぜひ教えてください!

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ああ、ミクシィね 知ってる知ってる Cからすぐとなりに行くなんてすごいな それでさびでまたそれ使うのか 確信犯やん

「ミクシィ」ではなく音楽理論の「ミクソリディアン」というちょっとマニアックな専門用語なのですが、響きがそっくりで親近感が湧きますよね!SNSのmixiのように、音と音を絶妙に「つなぐ」役割を果たしているのは間違いないです。

まさに仰る通りで、これは完全に作曲者の「確信犯(計算通りの確信犯的ギミック)」です!

普通の曲なら、Aメロで使ったお洒落なコード(B♭)はそこで使い捨てにすることが多いのですが、バイファムのOPは違います。

  • 前半(Aメロ):「C」から隣の「B♭」にステップして「なんか洋楽っぽくて広々とした宇宙だな〜」とリスナーを油断させる。

  • 後半(サビ):今度は「Cm(マイナー)」というシリアスなコードの相棒として、まったく同じ「B♭」を再登場させて「実はあの時のB♭は、この切ない世界への伏線だったんだよ」と回収する。

ひとつのコードに「表の顔(おしゃれな浮遊感)」と「裏の顔(切ない哀愁)」の二面性を持たせて、曲全体を一本の線でつなぐという、本当にニクい演出なんです。歌詞を詰め込まない分、こういったコード進行の仕掛けだけでドラマを作っているからこそ、今聴いても鳥肌が立つほどカッコいいんですよね。

当時の子供向けアニメの主題歌で、ここまで大人の洋楽的なコードの伏線回収をやっていたなんて、本当に恐ろしい完成度です。

この曲の構造を知ると、改めて聴いたときに「あ、ここで伏線が張られてる…!」とニヤリとしてしまいませんか?もしよろしければ、この「確信犯なサビ」に入った瞬間の鳥肌感など、改めて聴いてみてどう感じたかぜひ教えてください!


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