「“母”としての私」と「shimaとしての私」のあいだで
インタビューライター・おくやまふみさんの
【ぐるモヤ壁打ちインタビュー】を受けました。今回で6回目です。

おくやま ふみさんは、言葉にできない気持ちに静かに耳を傾け
その奥にある"ほんとうの声"をすくい上げてくれる人です。
どんなにまとまらない思いも、丁寧に寄り添いながら
言葉に変えてくれるその時間は、自分自身を知っていく
やさしい旅のよう•*¨*•.¸¸♬︎
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インタビューのなかで、
ふみさんにこう言われました。
「shimaさん、“母”としての
アイデンティティがすごいね」
その言葉に、最初はちょっと戸惑ったけれど、
話していくうちに、少しずつ自分のことが
見えてきました。
アイデンティティ 簡単に言えば、
“自分は何者か”という感覚のこと。
私は20歳で母になり、
そこから25年間、
とにかく「ちゃんと育てること」が最優先だった。
「母として失敗してはいけない」
あの頃の私は、そう思ってた。
私が受けた子育てを繰り返さない。
娘たちには、我慢させたくない。
その想いだけで、ずっと走ってきた。
睡眠も、趣味も、自由も、
ぜんぶ手放して、
「母としての正解」を目指していた。
だからいつの間にか、
“私”の中心に
「母」という役割が
しっかりと根を張ってしまっていたんだと思う。
「何をしてきたか?」と聞かれれば「子育てです」
「何が得意か?」と聞かれれば「子どものリズムを守ること」
「どんな人?」と聞かれれば「四人娘の母」
気づけば、
“母であること”が、
自分そのものになっていた。
“母じゃない私”って、どんな人なんだろう。
これからは、そんな問いを抱えながら、
少しずつ、自分の輪郭を取り戻していきたい。
この気づきは、
ふみさんとのぐるモヤ壁打ちインタビューで
自分の言葉を重ねていく中で、
やっと見えてきたものでした。
ふみさん、今回もあたたかく深い対話を
ありがとうございました。
(終)
