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vol.6知らない感情に出会えた一年。

最後に、どうしても聞きたかった質問を投げかけた。

「1年前の自分に、何か声をかけるとしたら?」

娘が少し考えて、口にした言葉はこうだった。

「行きたい、見たい、ほしいが、言えるようになった」

一年前の自分は、そのどれもが口に出せなかったと教えてくれた。

自分の好きなアーティストや声優、
好きなこと、好きなもの、絵を描くこと——
いつも自分視点で“満足”できていたから、それ以上を求めようとしなかった。


背中を押したのは、私。でも、踏み出したのは娘。

ファンクラブに入り、
自分の好きに、まっすぐ向き合うことを選んだ。
娘はファンクラブに入り、本気で推し活に向き合ってみた。

すると——

「自分視点以上の景色が見えた。
 知らない自分の感情に出会えた」

そんなふうに娘が話すのを聞きながら、

私はもう、「えっーーーー!」と叫びたい
気持ちでいっぱいだった。

まさか、こんなにも大きな変化を体験していた
なんて。

嬉しい。嬉しいの一言です。

そして、「やってよかった」と
心の底から思った一年でした。

最後に✎‎𓂃𓈒𓏸
推し活は、ただの趣味じゃなかった。
娘が自分と向き合うための、心を育てる時間
だったのかもしれない。
私にとっても、忘れられない1年になりました。
ここまで読んでくださったすべての方へ。
本当にありがとうございました•*¨*•.¸¸♬︎

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