気象
灰色だった雲が
あっという間に
鈍色になり
私の上に 雨が降る
はじめは
しとしと 悲し気に
今では
ざんざん 嘆き叫ぶほど
豪雨と化して
私を襲う
拭っても 拭っても
先など見えたものじゃない
嘆きも 叫びも大きくなるが
助けなんか 来ちゃくれない
今 私を救えるのは
ただ ひとり
私という 己のみ
優しい言葉が あろうとも
誰かが手を差し伸べてくれようと
今の私には 意味がない
私は 今
この泥濘に
しっかり立って 踏ん張って
痛みさえ感じる
雨の強さに 叩かれたって
負けずに顔を 上げ続けよう…
生きてると 私の上には
いろんな気象が 現れる
でもいつだって
やまない雨も
去らない雲も
ありはしない
たとえ 今
暴風 豪雨に
見舞われてても
いつかの 晴れ間は訪れる
諦めなければ
雨の匂いを消す風に
頬を撫でられ 希望も湧く
だから 今
苦しい中でも 口角上げて
豪雨の中でも 微笑んで
なんとか元気でいるように
私は私を 励まし続ける…
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