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growseeds
「ほんと」を知るより
冬に戻ったような 凍える夜空に
離れてゆくもの 数えてる…
ただでさえ 冷たい風に
さらに 心を凍えさせ
それでも
自分の「ほんと」の気持ちを 知りたくて
まるで「拷問だな」って ひとり笑った…
手を離したのは どっちだっただろうか?
一体 いつの瞬間だったのか?
ひとり 凍える自分をつつんでみても
歯の根の合わぬ 心から
「ほんと」の気持ちなんて
出てこない…
「去る者追わず」だなんて 強がって
遥かに遠い この距離を
今さら 悔いても
追いつくことなど 出来っこなくて
こうして
悔いる心を 凍らせようとしてるのかもな...
「ほんと」の気持ちなんて
知ったところで 何になる?
いっそ 心を凍死させ
新たに心を 復活させて
知らない者どうし
この世の どこかで
知らない人として
それぞれ 存在し
いつか また
はじめましてで 出会えたら
今度は こんな夜は
必要のない わたしであるよう
いまは 流れに
身をまかせ 流れていくしかないのかな…
結局 「ほんと」なんて
離れた時点で 終わっているのだ…
独り言ちたら
心が クシュンとくしゃみをし
窓閉め 夜空に背を向けた
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