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✨『3つのお題に空想のひらめきを』第30回 【 雲の上の待合室 】


遠くから 心地よく

ん・・・?
逆テンカウントが 聞こえている

ゆっくり 間延びして
なんだか とても気持ちいい

・・8・7・6・5・・・・
最後まで 聞き取れなかった・・・


えっ?!
何? ココ?? どこ???


私は目覚め 眩しく反射する
白の世界に 目を細め
記憶を 必死で遡る


私はどこから ここへ来たのか
私は誰か 何なのか
それすらも 思い出せない


しばし 呆然自失の頭の中を
疑問符のみが 駆けまわる


周りもなんだか さやさやと
ざわめきだけは 感じるが
ただただ 白く
まばゆさだけで 何も見えない


「受け付けは お済みですか?」


声をかけられ 振り向くが
誰が 何がいるわけでもなく…

ただ その声は

とても 懐かしい…


「まだでしたら 受け付けはこちらです。」


いざなわれるまま 声に従う

ん~🤔 この声 知ってる!・・・

でも 誰だ🤔?
 
喉の所で 引っ掛かったまま

ぜんぜん 出てきそうにもない


前を行く 懐かしい声に尋ねてみる

「私、自分が誰で 何でここにいるかわからないのですが…
受付って、何をするんですか?」


「大丈夫ですよ。
受付では、番号を渡されるだけですから。
その後、右か左か指示されますので、それまで待合室の方で
お待ち頂く運びとなります…。」


「あ…はい…。」


受付では、「2026112-45」の番号札を渡された


「では、お座りになってお待ちください。」

誰も何も 見えないけれど 

懐かしい声にだけ 導かれ

私は、ベンチの一角に腰を下ろす


なんとなく うっすらと
私の ” いま ” が見えてくる


私という時代が終わり

そして

” いま ” ここにいるんだと


ほら ね

ここは 雲の上


私は ” いま ” 

雲の上の 待合室にて
右に行くのか 左に行くのか
呼ばれるのを 待っている


おそらく それは

” 天国 “ 行き

” 地獄 ” 行き


私は いったい

どちらに行くよう 指示されるのか?


生きてるみたいに ドキドキしながら

その瞬間ときを 待っている


雲の上の 待合室で…


                    

         ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

 

片桐 みかん 様 の こちらの企画に参加させて頂いております!! ⇩


みかんさ~ん、ジャンルがなんだかわからない不思議なものになりましたが
どうぞ、よろしくお願い致します (♥︎︎ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾






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