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れいわ伊勢崎賢治氏は、国会で活躍できるのか?日米地位協定の改定が目標

れいわ伊勢崎賢治氏は、れいわ新選組「比例特定枠」で当選しました。特定枠というのは、カードゲームのジョーカーのようなもので、(一定の得票が見込まれる政党においては)当選が最初から約束されている制度です。

参議院選挙2025において、れいわ新選組は、伊勢崎賢治氏を特定枠に起用しました。今まで国連などで活躍しており、石破総理からも「先生」と言われるような関係にある人物です。

原発について

伊勢崎賢治「これだけ原発を並べた国はありません」

ホロコーストについて

伊勢崎賢治「ホロコーストはガス室から、始まったわけではない。ヘイトスピーチから始まったのである」

戦争はなぜ起きるのか?

戦争はなぜ起きるのか?
なぜそれを止められなかったのか?
予防には何ができるのか?
学者としてそんなことをずっと研究してきました。
― 伊勢崎賢治 ー

100年前、関東大震災が起きたときに、
数千名の市民が、
市民の手によって虐殺されました
-伊勢崎賢治ー

伊勢崎賢治:紛争解決と平和構築に捧げた異色のキャリア、そしてれいわ新選組からの新たな挑戦

伊勢崎賢治氏は、その異色の経歴と、紛争解決・平和構築への深いコミットメントで知られる人物です。元国連職員、元大学教授という肩書きに加え、自衛隊イラク派遣反対運動や武器取引反対ネットワーク(ATTN)の設立など、社会運動家としての顔も持ち合わせています。2023年からは、れいわ新選組の特定枠候補として参議院議員に初当選し、国政の舞台でその手腕を発揮しようとしています。

国連職員から紛争解決の専門家へ

伊勢崎氏のキャリアは、国連職員として始まりました。ニューヨークの国連本部で勤務した後、紛争後の東ティモールに派遣され、PKO(国連平和維持活動)の一員として、警察機構の設立に携わります。そこで、紛争後の社会における治安維持、法の支配の重要性を痛感すると同時に、国際社会の介入の限界、そして現地の人々の主体的な努力の必要性を学びました。

その後、シエラレオネでの武装解除・動員解除・社会復帰(DDR)プログラムの実施責任者として、紛争終結後の社会統合に尽力します。ここでは、元兵士たちの社会復帰支援、武器の回収、そして地域社会の再建という、複雑かつ困難な課題に取り組みました。この経験を通じて、紛争の根本原因に対処し、持続可能な平和を構築するためには、軍事的な側面だけでなく、経済、社会、文化など、多角的なアプローチが必要であることを確信しました。

アフガニスタンでの挫折と教訓

2002年、伊勢崎氏はアフガニスタンで、日本政府のODA(政府開発援助)による武装解除(DDR)プログラムの実施責任者に任命されます。しかし、このプロジェクトは、アメリカ主導の対テロ戦争の影響を受け、当初の目的を達成することができませんでした。

アメリカは、タリバン政権を打倒した後、アフガニスタン国内の武装勢力を解体し、中央政府の権威を確立しようとしましたが、その過程で、旧軍閥の力を利用し、彼らを新たな治安部隊として組織しました。その結果、DDRプログラムは形骸化し、武装解除された兵士たちは、再び軍閥の傘下に戻るか、犯罪に手を染めるしかありませんでした。

伊勢崎氏は、このプロジェクトの失敗を、自身のキャリアにおける最大の挫折として捉えています。しかし、この経験から、国際社会の介入が、必ずしも良い結果をもたらすとは限らないこと、そして、外部からの支援は、現地の状況を十分に理解し、現地のニーズに合致したものでなければならないことを学びました。

大学教授として、平和構築の人材育成に貢献

アフガニスタンでの経験の後、伊勢崎氏は大学教授に転身し、紛争解決・平和構築に関する研究と教育に携わります。東京外国語大学、立命館大学などで教鞭を執り、次世代の平和構築人材の育成に尽力しました。

大学では、紛争のメカニズム、平和構築の手法、国際協力のあり方などについて、理論と実践の両面から教育を行いました。また、国内外のNGOや研究機関と連携し、紛争地の調査や支援活動にも積極的に参加しました。

伊勢崎氏の講義は、学生たちに大きな影響を与え、多くの若者が、紛争解決・平和構築の分野に進むきっかけとなりました。教え子の中には、国連職員、NGOスタッフ、研究者などとして、世界各地で活躍している者もいます。

社会運動家としての側面

伊勢崎氏は、研究者・教育者としての活動と並行して、社会運動家としても積極的に活動してきました。自衛隊イラク派遣反対運動や武器取引反対ネットワーク(ATTN)の設立など、平和と人権に関わる様々な社会運動に関わってきました。

特に、武器取引反対ネットワーク(ATTN)では、事務局長として、武器輸出の規制強化を求めるロビー活動や、武器取引の実態を明らかにする調査活動を展開しました。ATTNの活動は、日本の武器輸出政策に一定の影響を与え、武器輸出三原則の見直しや、新たな武器輸出ルールの策定につながりました。

れいわ新選組からの新たな挑戦

2023年、伊勢崎氏は、れいわ新選組の特定枠候補として参議院議員に初当選し、国政の舞台に足を踏み入れました。れいわ新選組は、格差是正、貧困撲滅、平和外交などを掲げる政党であり、伊勢崎氏の理念と合致するものと考えられます。

国会議員として、伊勢崎氏は、これまでの経験と知識を生かし、平和外交の推進、格差是正、社会保障の充実など、様々な政策課題に取り組むことを表明しています。特に、日本の安全保障政策については、軍事力に依存するのではなく、外交と対話による紛争解決を重視する立場を明確にしています。

また、ODA(政府開発援助)のあり方についても、見直しを訴えています。ODAは、開発途上国の貧困削減や経済発展に貢献する一方で、先進国の経済的・政治的な利益のために利用されることもあります。伊勢崎氏は、ODAが、本当に現地のニーズに合致し、持続可能な開発に貢献するものであるかどうか、厳しくチェックする必要があると主張しています。

まとめ

伊勢崎賢治氏は、国連職員、大学教授、社会運動家という、多様な経験を持つ異色の政治家です。紛争解決・平和構築への深いコミットメント、そして、社会正義への強い思いは、多くの人々に共感を与えています。れいわ新選組からの国政への挑戦は、日本の政治に新たな風を吹き込む可能性を秘めていると言えるでしょう。

彼の政策や活動は、常に議論を呼び起こしますが、その根底にあるのは、平和で公正な社会を築きたいという強い願いです。今後の彼の活躍に、注目が集まります。

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