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意図した不健康の本音

■FROM:シーシャカフェ、筋トレ後の体を煙の中に置いてみた

今週のニュースレターは、シーシャカフェから書いています。
筋トレを終えたばかりの体——まだどこか過緊張していて、アドレナリンが引き切っていない、あの状態。そこにあえてこの空間を選んだのは、「強制リセット」のためです。
薄暗い照明、低く流れる音楽、気前の良いお姉様の接客。小さな箱の中に入り込んだような、ちょうどいい狭さ。忙しい日常から物理的に隔離された空間は、次の企画や計画を練るのに驚くほど向いています。
あなたも、「ここに来ると頭が切り替わる」という場所、ありますか?

■私のダッシュボードに現れた「異常値」

最近、自分のバイオロジカルデータを眺めていて気づいたことがあります。
多忙な週は決まってHRV(心拍変動)が下がるんです。HRVとは、心拍と心拍の間隔のゆらぎのこと——この数値が低いと、体が「戦闘モード」から抜け出せていないサインです。交感神経が優位になりすぎている、つまり、ずっとアクセルを踏みっぱなしの状態。
ヘルスケアコーチの仕事、別の本業、スペイン移住に向けたリサーチ……やることは山積です。だからこそ、データが「休め」と言っているときに、それを素直に受け取れる空間が必要でした。
シーシャカフェは、私にとって今日の「処方箋」でした。

■AIが生成できない一次情報を、なぜ体で取りに行くのか

「ヘルスケアコーチがシーシャカフェにいる」——矛盾に見えますよね。
正直に言います。私はもともとタバコを吸いません。健康面でも、シーシャ自体が特別好きというわけでもない。でも、ここに来るのには理由があります。ユーザーのインサイトを、自分の体で掴むためです。
「健康になりたい」と口では言いながら、本音ではラーメンを食べたいし、お酒も飲みたい——この矛盾は、どれだけ健康志向な人の中にも確実に存在します。人は「正しいもの」より「気持ちいいもの」に引き寄せられる。そのリアルを、自分の感覚として知っておきたいんです。
ネットの情報をAIで処理して「仕事をした気」になることはできます。でも、ゴミを入れてもゴミしか出ない。実際の体験なしに、誰かの心を動かすコンテンツは作れないと、私は信じています。
あなたの仕事に、「体で取りに行く情報」はありますか?

■「我慢する健康」は、もう古いOSなのか

ここで少し、視点を書き換えてみましょう。
一般的に、シーシャは「不健康な嗜好品」です。でも、精密栄養学や生体データの観点から見ると、少し違う側面が見えてきます。シーシャを吸うという行為は、現代人が日常でほとんどできていない「深く、ゆっくり吐き出す呼吸」を強制するデバイスとしての機能を持っているんです。
「健康のために〇〇を我慢する」という発想——これが、古いOSだと思っています。
新しいOSは、「生体リズムを取り戻すために、嗜好品すらもハックする」という発想。完全にやめるか、完全に溺れるかではなく、データを見ながら、戦略的に付き合う。
もちろん、ニコチンや重金属のリスク、アルコールの負荷——デメリットは厳然と存在します。それを無視するわけではない。ただ、「リスクがあるから一切触れない」ではなく、「リスクを知った上で、どう付き合うか」を考えることが、次世代のヘルスケアだと思っています。

■「説教」をやめ、「ソリューション」を届けるために

ヘルスケアの助言は、受け取る側からすると「説教」に聞こえることがあります。
「甘いものを食べるな」「もっと寝ろ」「運動しろ」——正しいことを言っているのに、なぜか心に刺さらない。それは、相手のインサイトを無視しているからだと私は思っています。
だから私がやりたいのは、インサイトへの迎合でも、正論の押し付けでもなく、「融合」です。バイオロジカルデータを基に、「この人が好きなあの食べ物や嗜好品を、どう再定義できるか」を一緒に考える。健康を突き詰めすぎて人生の楽しみを失うのではなく、データでコントロールしながら「毒」すらも楽しむ。そんなアプローチを、探っています。

■今日、あなたは一度でも「肺の底から」息を吐きましたか?

PC作業に没頭していると、呼吸は知らないうちに浅くなります。横隔膜が固まり、脳への酸素が減り、集中力が落ちて、慢性的な疲労が積み重なっていく。
スマートウォッチをお持ちなら、今すぐHRVを確認してみてください。数値が低ければ、シーシャでなくて構いません。たった5分、「吐く息を吸う息の2倍の長さ」に設定するだけ。これを「戦術的呼吸」と呼んでいます。
試してみて、何か変化を感じたら教えてください。

■PS:あなたの「嗜好品」を、一緒に再設計しませんか

現在、バイオデータに基づいた「嗜好品との付き合い方」をまとめています。テーマは、健康中毒にならずに、娯楽をパフォーマンスに変えること。
「こんな嗜好品があれば自分のコンディションを最適化できるのに」「この習慣、本当にやめなきゃいけないの?」——そんなアイデアや疑問があれば、ぜひコメント欄に書いてみてください。次号のネタになるかもしれません。

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「なぜ、努力してもパフォーマンスが安定しないのか?」 その答えは、生体データの中にあります。 このメ…

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