YouTube動画からボイスクローン:Qwen3-TTS WebUIの使い方
「あの声で読み上げてほしい」を自分のMacで
ボイスクローンという技術を耳にしたことがある方は多いと思います。一方で、実際に試そうとすると、論文やGitHubのREADMEと格闘し、環境構築で半日費やし、結局動かなかった——そんな経験をした方も少なくないのではないでしょうか。
私も同じ経験を何度もしてきました。だからこそ、今回紹介する「Qwen3-TTS Voice Clone WebUI」というツールを取り上げたいと思います。
これはAlibaba Cloudが公開したQwen3-TTSモデルをベースに、ブラウザ上の画面操作だけでボイスクローンを完結できるWebアプリケーションです。YouTube動画のURL、マイク録音、手持ちの音声ファイル——3つのどれかから音声を取り込むだけで、その声で任意のテキストを読み上げさせることができます。
ざっくりとした使い方解説動画
下記では、git cloneから音声生成までの手順を、そのまま追えるように書きました。
始める前に確認しておくこと
このツールはApple Silicon搭載のMacに最適化されています。対応環境は以下のとおりです。
Apple Silicon Mac(M1以降、ユニファイドメモリ16GB以上推奨)
macOS 15以降
Python 3.11
GPUにNVIDIA製のものを使っているWindows/Linux環境では、設定の変更が必要になります。今回の記事ではMac環境を前提に進めます。
セットアップ——コマンド4ステップで完了する
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