第29話 営業さんがハウスメーカーをプロ野球選手で例えてきた話
こんにちは。
今、世間では ワールド・ベースボール・クラシック(WBC) が大きな盛り上がりを見せていますね。
ただ、私は子どもの頃からサッカー一筋。
今でも Jリーグ や海外サッカーを観たり、お遊び程度ですがフットサルをしています。
今年は FIFAワールドカップ イヤーなので、今からとても楽しみにしています。
そんなこともあり、野球についてはあまり詳しくありません。
こういう大舞台のWBCや、たまに 全国高等学校野球選手権大会(甲子園) を観ることはありますが、プロ野球はほとんど見たことがありません。
ニュースなどで
大谷翔平 選手や
山本由伸 選手の名前は聞いたことがあるものの、正直なところ選手の顔と名前はほとんど一致していないというのが現状です。
今回は、そんな野球にまつわるお話です。
ある日、住宅展示場を少し見て回っていたところ、まだ入ったことのなかった住友不動産ハウジングのモデルハウスが目に留まり、せっかくなので見学してみることにしました。
モデルハウスは大きな窓がたくさんある邸宅のような建物で、私たちの好みとは少し違ったものの、とてもおしゃれで綺麗な印象でした。
対応してくださったのは、20代半ばくらいの若い男性営業さん。
入社してまだ日が浅そうな雰囲気でした。
まずアンケートを記入した後、モデルハウス内を案内され、その後席について住友不動産ハウジングについて詳しく説明してくれました。
特に目を引いたのは、キッチンやお風呂、洗面所などの住宅設備です。
住友不動産は高級マンションを多く手がけている会社とのことで、そうした設備を大量に仕入れている関係から、注文住宅にも比較的安価に導入できるそうです。
確かに、おしゃれで高級感のある設備が多く、印象に残りました。
建築工法についても、ウッドパネル工法・2×4・2×6の3つから選べるとのことで、予算や要望に応じた提案ができる点は良いなと思いました。
住宅性能も良さそうで、価格についても他の大手ハウスメーカーに比べて抑えられるという説明でした。
営業さんは若く、少し辿々しいところもあり、正直なところ経験や知識に不安は感じましたが、一生懸命説明してくれる姿にはとても好感が持てました。
そんな営業さんは元高校球児とのこと。
説明の中で、いろいろな話を「野球選手」に例えて説明してくれたのですが、これがなかなか面白かったんです。
例えばこんな感じです。
「住友不動産ハウジングは 坂本勇人 選手みたいです!」
ただ、私たちは坂本選手の名前は聞いたことがあるものの、どんなプレーヤーなのかよく知りません。
その場では「どういうことですか?」と聞いて説明を受けるものの、正直ピンと来ませんでした。
後に家に帰って調べてみると、坂本選手は打撃も守備も高いレベルでこなすオールラウンダー。
おそらく営業さんは
「住友不動産ハウジングは総合力が高い」
ということを言いたかったのかなと思いました。
ただ、野球に詳しくない私たちには、少しわかりにくい(笑)。
他メーカーについても、いろいろな選手に例えて説明してくれました。
パワーヒッターの誰々、守備が上手い誰々など、なんとなく聞いたことのある名前は出てきたものの、結局ほとんど覚えていません。
そこで思いました。
「これ、AIにやらせたら面白いんじゃない?」
ということで、色んなハウスメーカーをプロ野球選手に例えてみました。
1. 積水ハウス:大谷 翔平(ドジャース)
【圧倒的な二刀流・絶対的エース】
デザイン性の高さ(見栄え)と、技術力(構造)の両方をハイレベルで兼ね備えています。
• 理由: 圧倒的なブランド力、邸宅感、そしてどんな要望にも応える「規格外」の対応力。家づくりの時価総額トップを走る、誰もが認めるスーパースターです。
2. ヘーベルハウス(旭化成ホームズ):藤川 球児(レジェンド守護神)
【火の玉ストレート・鉄壁の守護神】
比類なき強固な「ALCコンクリート」で、災害から家族を守り抜く姿勢がまさにクローザー。
• 理由: 変化球は使わず「頑丈さ」という直球勝負。都市部での防御力(耐火・耐震)は球界随一です。
3. 一条工務店:イチロー(レジェンド)
【究極のルーティン・圧倒的数字】
「家は、性能。」を掲げ、高気密・高断熱などのスペックを極限まで突き詰める求道者。
• 理由: 独自の自社生産(内製化)にこだわり、圧倒的な「性能値」というヒットを量産し続けています。
4. 住友林業:源田 壮亮(西武)
【たまらん守備・木の魔術師】
木の質感を活かした設計力と、美しい空間構成が持ち味。「木」を扱わせたら右に出るものはいません。
• 理由: 派手さだけでなく、職人技が光る「質感」と「納まり」の美しさ。玄人が唸るような家づくりをします。
5. 三井ホーム:新庄 剛志(SHINJO)
【華のあるエンターテイナー】
洋風の華やかなデザイン(シュシュなど)や、吹き抜けを活かした空間演出が得意。
• 理由: とにかく「映える」デザインと、DSパネルによる高い断熱・耐震性能。ファンをワクワクさせる華やかさがあります。
6. セキスイハイム:野村 克也(ID野球)
【徹底された管理とデータ】
「家は工場で作るもの」という徹底した品質管理(ユニット工法)。
• 理由: 現場の勘に頼らず、工場で精密に組み立てる姿はまさにデータ重視の「ID野球」。圧倒的なスピード感も魅力です。
7. 大和ハウス:ダルビッシュ 有
【多彩な変化球と圧倒的体格】
天井高「xevo Σ」に代表される力強さと、住宅から商業施設まで手がける守備範囲の広さ。
• 理由: 常に最新技術を取り入れるアップデート精神と、どんな要望も高いレベルで投げ分ける器用さを持ち合わせています。
8. ミサワホーム:落合 博満
【空間の魔術師・独自の三冠王】
「蔵のある家」に代表される、唯一無二の空間設計と優れたデザインセンス。
• 理由: 独自の理論(木質パネル接着工法)を貫き、デザイン賞を総なめにする。玄人も納得させる勝負強さがあります。
9. パナソニック ホームズ:工藤 公康
【最新科学と自己管理】
家電技術を応用した換気システムや、キラテックタイルなどのメンテナンスフリー技術。
• 理由: 「長く健康に、快適に暮らす」ことを科学的に追求。選手生命(建物の寿命)を伸ばすための理論が完璧です。
各ハウスメーカーを象徴する選手と、その選定理由を照らし合わせてみると、腑に落ちるものがあります。
ちなみに住友不動産ハウジングはというと、
坂本勇人
【華のあるスター性と、圧倒的な守備・打撃の技術】
住友不動産はグッドデザイン賞の常連であり、特にパティオ(中庭)や大きな窓を活かした都会的な外観が非常に華やかです。
• 理由: 坂本選手のように、ショートという花形ポジションを長年守り続ける「華やかさ」と、マンション建築で培った設備グレードという「確かな実績」を併せ持っています。
• プレースタイル: 都会の狭小地でも「魅せる」設計。標準仕様で高級マンションのようなキッチンやバスルームが入る「打撃力(コスパの良い高級感)」が武器です。
まさかのAIと同意見(笑)。
営業さんの言うことは間違ってませんでした!
そして理由がとてもわかりやすい(笑)。
ハウスメーカーをプロ野球選手に例えるという手法は初めてだったので非常に面白くはありましたが、かなり人を選ぶ説明方法だなとも思いました。
話がだいぶ逸れてしまいましたが、住友不動産という大手企業が注文住宅を手がけている点は安心感がありますし、保証面も信頼できそうだと感じました。
ただ、施工事例の多くが「高級マンションのようなデザイン」の家で、私たちの理想とは少し合いませんでした。
「なんでもできます」と言っていただいたものの、デザイン面で妻があまり気に入らなかったこともあり、さらに私たちが建てようとしている土地が市街化調整区域ということもあって、もう少し経験のある営業さんにお願いした方がトラブルも少なく済むのではないかという思いもあり、今回は候補から外すことにしました。
ただ、高級マンションのようなテイストが好きな方には、きっとぴったりのメーカーだと思います。
ちなみに、私が大好きなサッカーでも同じように例えてみました。
これがまた、なかなか面白いんです。
ハウスメーカー・日本代表セレクション
1. 積水ハウス:三笘 薫(圧倒的な個の力とスター性)
【誰もが認める日本のエース】
デザイン、構造、ブランド力のすべてにおいて「決定的な仕事」をします。
• 理由: どんな土地条件でも打開する設計力(ドリブル)と、邸宅としての華やかさは、今の日本代表における三笘のような「絶対的な信頼感」があります。
2. 一条工務店:長友 佑都(驚異のスタミナとフィジカル)
【数値に裏打ちされたタフネス】
「高気密・高断熱」というフィジカルモンスター。どれだけ過酷な環境(冬の寒さ)でも走り負けません。
• 理由: アセスメント(性能数値)へのストイックなこだわりは、ベテランになっても進化を続ける長友の姿勢そのものです。
3. ヘーベルハウス:吉田 麻也(鉄壁の統率力・守備の要)
【強固なコンクリートの壁】
災害という名の波状攻撃をすべて跳ね返す、日本守備陣の象徴。
• 理由: ALC(軽量気泡コンクリート)による防御力は、長年日本のゴールマウス前で体を張り続けた「屈強なセンターバック」の安心感があります。
4. 住友林業:遠藤 航(デュエルの王・木の質感の魔術師)
【中盤の制圧と卓越した技術】
一見派手さは抑えつつも、中に入れば「木の質感」という技術で空間を完全に支配します。
• 理由: 激しい「デュエル(本物志向の戦い)」に勝ち続ける本質的な強さと、職人技が光る繊細なパス回し(設計)が持ち味。
5. セキスイハイム:久保 建英(精密な計算と戦術眼)
【インテリジェンス溢れる工場生産】
ミリ単位の狂いもない工場ユニット工法は、久保の精密なキックや戦術理解度に通じます。
• 理由: 現場の状況に左右されず、常に「計算通り」のクオリティを短期間で提供する、スマートなプレースタイルです。
6. 三井ホーム:本田 圭佑(華やかなプレゼンスと個の世界観)
【自分を貫くデザイン・エンターテイナー】
洋風の華麗なスタイルと「個」を強調する空間演出。
• 理由: 誰にも真似できない独特の世界観(デザイン)を持ち、住む人に「夢」と「自信」を与える、ビッグマウスならぬ「ビッグデザイン」なメーカーです。
7. 大和ハウス:冨安 健洋(世界基準のマルチロール)
【どこでも守れる、何でもできる】
天井の高さ、耐震、ZEH対応、さらにはマンションや商業施設まで。
• 理由: サイドバックもセンターバックもこなす「世界基準の万能性」。どんな要望も高いレベルでカバーする守備範囲の広さが魅力です。
8. ミサワホーム:鎌田 大地(空間を支配する司令塔)
【独自の空間構成と圧倒的センス】
1階と2階の間に収納を作る「蔵」や、多層構造のスキップフロアなど、ピッチ(敷地)を立体的に使い切る天才。
• 理由: 34年連続グッドデザイン賞という実績と、限られたスペースから決定的な価値(収納・開放感)を生み出す姿は、ドイツやイタリアで磨かれた鎌田の「空間把握能力」と重なります。
9. パナソニック ホームズ:板倉 滉(ハイテク守備と絶対的安定感)
【先進技術と強固なデュエル】
外壁タイル「キラテック」による超低メンテナンス性と、鉄骨造による「地震あんしん保証」が、まさに「計算できる守備」の象徴。
• 理由: パナソニックの家電技術を活かした全館空調「エアロハス」など、最新の科学的コンディション管理を徹底。どんな相手(災害)にも冷静に対応する、現代的でクレバーなセンターバックのイメージです。
全体的に例えが的確で、「確かに!」と思います。
特に、長友選手の“フィジカルモンスター”というイメージを一条工務店に重ねているところが面白くて、思わず笑ってしまいました。
家づくりは専門用語も多く難しい話になりがちですが、スポーツ選手のような身近な存在に置き換えることで、それぞれのメーカーの個性や強みを伝えるのも面白いかもしれませんね。
皆さんなら、ハウスメーカーをプロ野球選手やサッカー選手に例えると誰を思い浮かべますか?
ぜひコメントで教えていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
