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日本小説:声の在りか

著者:寺地はるな

日本、佐賀県出身。
佐賀から転居したタイミングで執筆活動を始める。
2014年にポプラ社小説新人賞を受賞。
2015年「ビオレタ」で小説家デビュー、

あらすじ

これはある家族の物語。
妻の希和、その夫、そして小学4年生の息子・晴基との3人暮らし。
希和はパート勤めをしているので、家に帰るのは学校の授業が終わったあとになる。そこで晴基は市の児童クラブに通うことにしていた。
そう、以前までは通っていたのだ。

あれは晴基が2年生の2学期。学校から児童クラブには行かず、直接家に帰ってくるようになっていた。理由を聞くと、どうやら児童クラブで年上と揉めているようだ。それから児童クラブには行かず、家でお留守番をするようになる。

時が経ち、民間の学童保育所が近所にできた。
パート帰りの希和は、その保育所「アフタースクール鐘」の庭に願い事が書かれた木の札を見付ける。子供たちの様々な願い事が書いてあるその中に、いるはずのない晴基とそっくりの字を見つけた。
「こんなところにいたくない」

本人に真意を問いただすことも夫に相談することもできない希和は、晴基が勝手に出入りしてるかもしれない「アフタースクール鐘」で働きはじめることにした。
その中でマイペースな経営者・要や子どもたちに振り回されながらも、希和はいつの間にか自分の考えを持たない人間になってしまっていたことに気付く。
周囲から求められるものでも、誰かからの受け売りでもない、自分自身の言葉を取り戻すために希和は動き出す。

書籍:声の在りか

Kindle:声の在りか

寺地はるな作品まとめ


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読んでおきたい小説メモ 家にいるメダカのエサ代にします。