日本小説:白ゆき紅ばら
著者:寺地はるな
日本、佐賀県出身。
佐賀から転居したタイミングで執筆活動を始める。
2014年にポプラ社小説新人賞を受賞。
2015年「ビオレタ」で小説家デビュー、
あらすじ
「のばらのいえ」と呼ばれる施設は、虐待や貧困に苦しむ子供たちを引き取っている。大学のボランティア活動で知り合った志道さんと実奈子さんが、温かい家庭を提供することを目指して設立されました。
そこで暮らす祐希のもとに、新しい子供たちがやってきた。保と紘果の兄弟だ。そのときの紘果は鼻血を流しっぱなしという異様な状況のまま「今日からわたしたちの家族になります」と紹介された。
時は経ち、祐希は束縛されたような感覚を「のばらのいえ」での生活で感じていた。
そして、未来のない現実に耐えかね、高校卒業と同時に家出をします。
数年後、祐希のもとに「のばらのいえ」を設立した志道さんから連絡が来て、突然の迎えが来る。しらゆきちゃん、べにばらちゃんと呼ばれ、幼少のころから一心同体だったほどに仲良く過ごしていた紘果を置いてきたことをずっと後悔してきた祐希は、二度と帰らないと出てきた「のばらのいえ」に戻る決意をする。
しかし久しぶりに祐希が見た「のばらのいえ」の雰囲気は変わっていた。
逃げようとした娘と逃げなかった娘。
愛と理想と正しさに縛られ、彼女たちの人生はどこへ続くのか。
書籍:白ゆき紅ばら
Kindle:白ゆき紅ばら
寺地はるな作品まとめ
いいなと思ったら応援しよう!
家にいるメダカのエサ代にします。