見出し画像

『1週間1冊チャレンジ』

今回は、僕が7月から始めた『1週間1冊チャレンジ』という興味型コミュニティについて書きたいと思います。


『1週間1冊チャレンジ』とは

『1週間1冊チャレンジ』とは、その名の通り「1週間に1冊本を読む」というチャレンジのことです。ただそれを1人で行うのではなく、同志を持った複数人と一緒に行う興味型コミュニティ(以下「コミュニティ」)でもあります。※「地縁型コミュニティ」と区別するために、あえて「興味型コミュニティ」と呼んでいます。

1週間に1冊と言いつつ、どうしても他にやらなければいけないことがあって読めない週もあると思うので、最低1ヶ月に4冊は読もうということにしました。

読む本のジャンルはなんでもよく、小説でも、詩集でも、はたまた絵本でも構いません。

そして本を読んだあとは、読んだ本の書影と、本の感想や思ったことなどをその都度コミュニティ内で共有します。コミュニティの誰かが共有してくれたら、積極的に他の誰かがそれに対してコメントする、ということにしています。ちなみに、僕たちは共有するためのプラットフォームとしてDiscordを使っています。

本を読んで共有するだけのコミュニティだと人が集まる意味があまり感じられないので、1ヶ月に1回は「定例会」と称してみんなで日程を調整して議論しています。その定例会では、各々がその月に読んだ本でおもしろかった内容や、本以外でもおもしろかったことなどを共有し、そのテーマについて議論しています。

ただ、1ヶ月に1回だと議論できる時間が少ないので、Discordの「ボイスチャット」という機能を使って不定期に議論できるようにしています。

「仕組み」というほどでもないけど仕組みとしては、まず誰かが話したいことがあったり、議論したいテーマがあったりしたときに、ボイスチャットを開きます。そして、ボイスチャットを開いただけでは通知が来ないので、普通のチャットでみんなに呼びかけます。そしてそのときに時間があって話したい気分の人がいれば、そのボイスチャットに入る、という感じです。

ただ現状としては、誰かがボイスチャットを開いてもみんなも忙しそうな感じで、あまり議論できていません。このあたりは、いろいろ試行錯誤の余地がありそうです。

作ろうと思った理由

このコミュニティを作ろうと思った理由は、「僕自身が本を読むモチベーションを高く維持し続けるため」「出会ったことのない人と議論してみたかったため」です。

どちらかというと、初めは僕自身を本を読むモチベが上がる環境に置きたかったという理由が大きいです。そこから、「このコミュニティを作ればもっと議論できる場を増やせるかも」と思い始めました。

あとは、コミュニティデザイナーの山崎亮さんがnoteで話していた「百冊挑戦」(記事は以下)というグループもきっかけになっています。これは、山崎さんの友人が年間百冊読むぞということを発信し、それに共感した山崎さんも参加しようということになったそうです。

これを見て、同志を持つ仲間がいれば読書のモチベーションを高く維持できるかもしれない、と思いました。そして、年間百冊は少しハードルが高いかもしれないと思い、とりあえず1週間に1冊、1年間に約50冊読もうということにしました。

このコミュニティの仲間を募集するため、X(旧Twitter)で以下の説明文と共に呼びかけました。

Xで呼びかけた説明文

一応ルールのようなものを書いてはいますが、集まったメンバーと話し合って柔軟に変えてこうと思っていました。結果、僕含めて7人のメンバーが集まりました。

これまで「出会ったことのない学生と話してみたい」という旨のポストはしていたのですが、あまり反応がありませんでした。しかし、このように自分である程度内容を考えて場を作ることで、他の人が参加しやすくなるということが分かりました。

1ヶ月やってみた感想

『1週間1冊チャレンジ』を7月から始めて現時点で1ヶ月半以上経ちましたが、いろんな収穫がありました。

読書のモチベーションが上がる

これはこのコミュニティを作るための理由でもあったので、予想通りといえば予想通りなのですが、やっぱり読書のモチベーションは上がりました。

一時期風邪をひいて1週間ほど家にこもっていた期間があり、そのあと何もやる気が出なくなっていたとき、Discordでみんなが読んだ本の感想を共有しているのを見ると、「自分も本読まなきゃ!」となったことがありました。

議論できる場が増えた

これも予想通りであり、議論する場を儲けているので当たり前といえば当たり前なのですが、月に1回の定例会や不定期のボイスチャットによって議論できる場が増えました。

本は内に閉じて読むだけでなく、外に開いて人と対話したり、なんらかの形でアウトプットすることも大切だと思います。僕は大学院に入ってから、あまり対話する相手がいなかったので、こうやって議論できる場が増えて良かったと思いました。

自分の興味が広がる

このコミュニティのメンバーはほとんどが建築を学んでいる学生(造園系のメンバーもいます)ですが、各々の興味も違えば、もちろん読む本も違います。なので、メンバーと対話したり、メンバーが共有してくれた文章を読んだりすることで、今まで興味を持ってこなかった分野にも興味が出るようになりました。

具体的には、僕はコミュニティのメンバーの影響で短歌や詩、政治に興味が湧くようになりました。ありがたい限りですね。

アウトプットの練習になる

対話することでアウトプットの練習にもなるのですが、読んだ本の感想を共有するときの文章を考えているときも、アウトプットの練習になると思いました。

みんな概ね数100字の感想を共有しているのですが、読んだ本のことをいざ文章にまとめるとなると、意外とすぐにはできないことが分かりました。もちろん、スラスラ書いているメンバーもいると思いますが。

これまでは本を読んだらすぐ本棚にしまっていたのですが、みんなに共有するためにもう一度パラパラとページをめくったり、目次を読み直したりするようになりました。そうすると、ほんの少しですがその本で自分がおもしろいと思った内容が整理されていきます。なので、これは良い習慣なんじゃないかなと思いました。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集