桜色の音楽レター|2026年7月、暑い陽射しを跳ね返す音。
7月の「桜色の音楽レター」のお届けです。
よく聴いているCD
YOASOBI「THE BOOK」シリーズ
先月、YOASOBIのEP「THE BOOK」シリーズの完結を飾る「THE BOOK for,」がリリースされました。
それをきっかけに、YOASOBIがこれまでリリースしてきた曲も併せて聴き返しています。
「優しい彗星」を聴けば新鮮に感動してしまうし、「あの夢をなぞって」を聴けばまだ武道館ライブの思い出が鮮明に思い出されて。
間違いなく私の「好き」の基盤にはAyaseさんの歌詞があって曲があって、ikuraさんの歌声があって、YOASOBIがいる。そんなことを、改めて感じています。
私はYOASOBIをきっかけにボカロをたくさん聴くようになったし、YOASOBIをきっかけに素敵な小説やアニメにもたくさん出会えました。
これから、YOASOBIがどんな小説を音楽にして、どんな世界を見せてくれるのか……期待がいっそう膨らみます。
差し当たり、朝ドラ『ブラッサム』の主題歌がどんな曲なのか、綿矢りささんの原作小説がどんなお話なのか、楽しみでなりません。
よく聴いている曲
SixTONES「Dance Forever」
「我々ファンはこういうSixTONESが見たい!」の最適解を叩き出してくれた、「Dance Forever」のMVが最高すぎて……。
クロアチアを6人で楽しむロードムービー仕立てになっていて、ふと見せる笑顔が柔らかくて自然体で、とても良きです。
そして、底抜けに明るく盛り上がる曲なのかと思いきや、最後は6人のアカペラで終わるところも素敵。
「本当の“永遠”なんてないかもしれない。でも“永遠であれ”と思うこの気持ちだけは、紛れもなく本当」という想いさえ感じさせられます。
デビュー6周年を迎えたSixTONESが歌い上げる“永遠”は、ほんのちょっぴり切なくて、目がくらむほど眩しくて、何度も再生してはその輪の中に入りたくなる頼もしささえあって。「Dance Forever」は今後、記念碑的な楽曲として輝いていくのではないかなと推測しています。
SixTONES「マイオンリー」
大型音楽番組で突如解禁された「マイオンリー」。SixTONESは重ためラブソングが似合います。
甘く切ない歌声で、痛いくらい一途な歌詞を歌い上げるSixTONESというだけで胸の鼓動がやまないのに、しっかり踊るタイプの楽曲だなんて……もちろんマイク一本でしっとり歌い上げるSixTONESも大好きなのですが、それぞれの曲の読み取り方が垣間見えるダンスもやっぱり好きなのでたまりません。
そして、「愛してる forever」のフレーズをソロで6回繰り返すパート割が素敵すぎる。これを音楽番組で披露するたび聴けるかと思うと、「そんな出血大サービスしていただいてよろしいんですか……⁉」という気持ちになります。
(「愛して forever」にも聞こえるところにも、重たい愛を感じます。さすが、ドラマ『告白―25年目の秘密―』の主題歌。)
SixTONESの歌声が真剣で一途すぎて、聴くたび困り眉になってしまうので、外で聴くときはどうかご注意を。
アンジュルム「愛されルートA or B?」
Juice=Juiceさんの曲をよく聴いていたらYouTubeのおすすめに出てきた、アンジュルムさんの「愛されルートA or B?」。
大学の講義でお世話になっている先生が時折、「個人的にアンジュルムが好きでして……」とおっしゃっていて存じ上げてはいたのですが、再生した瞬間イントロから惹き込まれました。どこか湿度のあるジャズっぽい曲調が好みのど真ん中です。
そして、「愛されるのどっち? 常識ならこっち?」と悩み揺れながらも、最後の最後で「だけど、変わりたくない!」と本音が出てしまうところがすごく印象的。感情をぶつけるような歌声も含めて、胸に刺さりました。
真面目がゆえに不器用で、後先のことを考えるあまり雁字搦めになってしまう……。そんな心情が実感的に描かれている一方で、「私は私のままでいたい」という気持ちを代弁してもらっているようでもあって。聴くと、不思議と胸が軽くなります。
鈴木愛理「硝子のプリマドンナ」
ピアノのイントロから始まる壮大な展開の曲に、たちまち圧倒されてしまいました。
「硝子のプリマドンナ」というタイトルからして、弱さを携えていても、傷ついても、それら全てを自分の美しさに昇華して舞台に立ち続けてやる、という覚悟と強かさを感じます。
拍手の嵐 突き刺されても
心の中 何も揺れはしない
負けるために
ここに立ったんじゃない
私の幕は私が引く
「拍手の嵐 突き刺されても」という歌詞が、注目を浴び、羨望を浴び、決して前向きで優しい声ばかり投げかけられるわけではない「プリマドンナ」にかかる重圧さえ表しているようで胸に迫ります。
私が特に好きなのはこの部分。
眩暈の中 真っ直ぐに立ってみせる
弱さごとドレスの裾に隠して
優雅に笑うの 最後まで
この歌詞を歌い上げる、自分の脆ささえ振り払うような力強く美しい鈴木愛理さんの歌声、優美でありながら凛然とした振付もとても素敵。何度も聴いて、この世界感に浸っていたくなります。
追伸|7月の終わりに。
ようやっと大学の期末テストもレポートも終わり、落ち着いた日常が戻ってきつつある今日この頃。
夏季休暇中は、インプットの時間を多めに取りたいなと思っています。
最近、私のYouTubeの広告がいい仕事をしてくれているので、音楽にもたくさん浸る夏にしたいです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私の記事が、読み手の方の心にひとひらでも残っていたら、とても嬉しいです。
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