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古いものを売ることに、ずっと抵抗がありました。

静かにずっと眠っていたものを、ついに起こす時が来てしまいました。いつかはこうなる日が来ると、心のどこかではわかっていたものの…。

家の押入れ、時が止まった蔵で、もう知る人もなく眠っていた小物たち。

必死に抱えるようにして連れて出たものの、この子たちの居場所を、そろそろ見つけてあげなくてはなりません。それに、町に積み重ねられてきた記憶を繋いでいくには資金が必要です。

でも、これらをお金に替えることには心の痛みがありました。それはきっと、思い出をお金に替えるのか?という後ろめたさ。これらはただの「モノ」ではなく、誰かとその生きた時間を共にしたものたちだから。

でも、ある時から少し考え方が変わりました。

しまい込んだまま忘れられていくよりも、必要としてくれる人のもとへ渡り、そこでまた使われるほうがいいのではないか。きっとまた別の生きる道があるかもしれない。

そして、替えられたお金を、新湊の歴史を伝える活動につなげることができるなら、これは「手放す」ことではなく、「つなぐ」ことなのではないか。

そんな思いから、shinminato blue プロジェクトを始めました。

新湊の海をイメージした珈琲と、

蔵で大切に保管していた蚊帳、そして眠りから覚めた小物たち。

売上の一部は、新湊の歴史を伝える資料館づくりの活動へつないでいきますが、古道具や小物の売上は全て活動に充てていきたいと思います。彼らがそのまま活動に参加出来るように。

古いものを売ることに、ずっと抵抗がありました。

これは、故郷の記憶を未来へつなぐための、小さな始まりです。

shinminato blue の珈琲や、
蚊帳を染め直した蚊帳織バッグ、
アンティーク雑貨は、BASEショップでご覧いただけます。
売上の一部は、新湊の歴史を伝える活動へつないでいきます。
shinminato blue ➡ https://wataya.shopselect.net


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