2026 夏の選手権兵庫県大会/ベスト16決定!振り返り&反省会 【途中経過】
こんにちは!
連日熱戦が続く兵庫県大会は、早くも4回戦までの日程を消化し、ベスト16が決定しました!大会前、僕はベスト16予想をしていたのですが、今年は16校中12校的中という結果となりました。これは近年の中では良い方で、昨年の8校という結果と比べると大幅に改善されました。
今回はこれまでの各ブロックの結果を振り返り、今後の展望を見ていきたいと思います。どうぞ宜しくお付き合いください!

ベスト16までの結果
早速ですが、ブロック①から順に振り返っていきましょう。
ブロック①②

ブロック①は、予想通り市尼崎が勝ち上がりました。市尼崎は3試合で失点0、2試合でコールド勝ちを収め、投打がきちっと噛み合うこれ以上ない勝ち上がりぶりを見せています。塩澤くん、北濱くんの投手2枚が、ここまで役割を完璧に果たしている印象です。5回戦以降も楽しみです。
ブロック②も、予想通り須磨学園が勝ち上がりました。大貝くん、崔くん、田代くんの投手陣が試合を作り、野手陣もこれに応える奮闘ぶりを見せています。
ブロック③④

ブロック③は、予想通り社が難敵を相次いで撃破し、順当に駒を進めています。派手な勝ち方こそ収めていないものの、岩井くん、内田くんをはじめとした投手陣が見事なリレーを見せ、3試合で失点1という好投を見せています。
本命不在と見ていたブロック④を制したのは、僕的に完全ノーマークだった神戸商でした。ここは津名の勝ち上がりを予想しており、粘り強く4回戦まで残りましたが、あと一歩及びませんでした。秋春ともに地区予選で姿を消していた神戸商ですが、ここに来て見事な勝ち上がりを見せています。今後の試合も要注目です。
ブロック⑤⑥

ブロック⑤は、予想通り神戸学院大附が勝ち上がりました。3回戦、4回戦と苦戦を強いられましたが、勝ち切る地力はさすがです。ここから勢いに乗れば、強豪を倒す可能性も多分に秘めていると思います。
ブロック⑥は予想通り仁川学院と赤穂の一騎打ちとなりましたが、勝利したのは僕が予想した赤穂ではなく仁川学院でした。昨秋県大会のリベンジを見事に果たした結果となります。
ブロック⑦⑧

ブロック⑦は高砂の勝ち上がりを予想していましたが、まさかの初戦敗退となり、第2シードの三田松聖が制しました。このブロックでは、高砂を破り4回戦まで進出した香寺の躍進ぶりが光っており、僕的に今大会ここまでの最大のサプライズとなっています。勝ち残った三田松聖は、但丹地区唯一の5回戦進出校となりました。
ブロック⑧は、予想通り篠山産と西脇工の一騎打ちとなり、西脇工が劇的な逆転サヨナラ勝ちを収め、5回戦に進出しています。西脇工は3試合すべて楽な試合ではありませんでしたが、この勝利はチームに必ず勢いもたらすことでしょう。今後の試合も要注目です。
ブロック⑨⑩

ブロック⑨は、予想通り東洋大姫路が勝ち上がりました。公立校に苦戦する傾向のある東洋大姫路は、今大会も4回戦で淡路の雄・洲本を相手に苦しみましたが、何とか凌ぎました。しかし、投手陣の主軸である下山くんが本調子ではないようで、連覇に黄色信号が灯っていると見受けられます。この先も投手陣の踏ん張りと打線の奮起が求められます。
ブロック⑩も、予想通り東播磨が勝ち上がりました。3試合で失点0、失策も僅か1と、順調な滑り出しを見せています。
ブロック⑪⑫

ブロック⑪は、予想通り神戸国際大附が難敵である神戸弘陵や武庫荘総合を跳ね除け、貫禄の勝ち上がりを見せています。昨秋近畿制覇の原動力となった投手4枚看板のうち、秋田くん、橋本くん、宮田くんが好投を見せています。打順に入れ替わりが見られますが、強打も健在のようです。
ブロック⑫も、予想通り報徳学園が順当に勝ち上がりました。やはり初戦の相手が育英とあってやや硬さが見られましたが、走攻守三拍子揃った隙のない野球で、春季近畿王者の実力を発揮しています。
ブロック⑬⑭

ブロック⑬は、予想通り小野が勝ち上がりました。実力のある中堅校が揃ったブロックだけあって、楽な試合は1つもありませんでしたが、夏に照準を合わせてくるチーム力は流石です。
ブロック⑭は、三田学園の勝ち上がりを予想していましたが、3回戦で西宮東に敗れ、ノーシードながら対抗馬と見ていた加古川西が勝ち上がりました。4年ぶりの5回戦進出です。
ブロック⑮⑯

ブロック⑮は、予想通り明石商が実力を見せ勝ち上がりました。ここは明石商と彩星工科の争いになると予想していましたが、川西緑台が見事な成長ぶりを見せました。
ブロック⑯も、予想通り滝川第二が勝ち上がりました。難敵・神港学園との初戦で辛勝を収めた滝川第二ですが、4回戦では兵庫工に5点差リードをひっくり返される苦戦を強いられました。3点ビハインドの9回裏、2アウトまで追い込まれながらも同点に追いつき、延長10回にサヨナラで劇的な勝利を収めています。この起死回生の逆転劇は、チームを勢いづかせることでしょう。皆で繋いでもぎ取った次戦、どのような戦いを見せるのか、要注目です。
気になる今後の展望は?
今年の優勝候補として名前を挙げていた報徳学園、神戸国際大附、東洋大姫路の3校、そしてその後を追う存在である明石商、社は、順当にベスト16進出を決めました。一方で、昨秋好成績を収めた彩星工科や、今春準優勝を果たした高砂が早々に敗れるという波乱もありました。
ここまで勝ち残った16チームを見てみると、第1シード校が12校、第2シード校が2校であり、ノーシード校は神戸商、加古川西の僅か2校となっています。昨年と比較すると、今年はかなり順当な結果になっていると言えるでしょう。
さて、ベスト8をかけた気になる5回戦の組み合わせですが、以下の通りとなりました。

兵庫では毎年のようにこの5回戦でビッグマッチが生まれますが、今大会も報徳学園vs明石商のカードがここで実現しました。これは今後の大会の行方を大きく左右するポイントになるでしょう。そして特筆すべきが、このカードも含めて今年の5回戦はどの試合も結果が全く予想できない、という点です。実力が伯仲しているのもそうですが、公立校が強豪私学を飲み込みそうな雰囲気もプンプン漂っています。本当にどの試合も目が離せません。
4回戦までを振り返ると、優勝候補3強のうち神戸国際大附、報徳学園に力強さを感じますが、ここにきて東洋大姫路にやや不安の色が翳っている印象を受けます。また、先頭集団を追う明石商、社も勝ち上がりましたが、上位陣との差が縮まっているかというとそこは未知数で、現時点ではそこまでの圧倒的な力も感じられません。反対に、西脇工、市尼崎、小野、東播磨といった”第3勢力”の公立の猛者たちに不気味さを感じます。これらの中から大物喰いを果たすチームが現れる可能性も、夏の兵庫の傾向から読み取れば大いにあり得ます。
4回戦までがほぼほぼ順当に進んだだけあって、ここからの勝負はまさに天運がどう転ぶか全くわからない死闘が繰り広げられることでしょう。
果たして、1週間後に歓喜の渦に包まれるチームはどこになるのでしょうか。非常に楽しみです!
