漫画投稿のインプレッションとフォロワー増加を10ヶ月・26作品分、記録してみた
私はSNSが苦手です。
「何が伸びるんだろう」
「フォロワーが増える作品って何なんだろう」
と思いながら漫画を投稿していたので、2025年8月から2026年6月まで、投稿ごとの数字を記録していました。全部で26作品分になります。
記録したのは、
インプレッション数
投稿当日〜翌日に増えたフォロワー数
です。
そして、そこから
1万インプレッションあたりの増加フォロワー数
を出して比較したところ、意外なことが2点わかりました。
①一番伸びた作品が、一番フォロワーを増やしたわけではなかった
たとえば、157万インプレッションの↑の作品。フォロワーは20人増加。
一方で、54万インプレッションだった↓の作品では80人増加。
前出の「おにぎりレポ漫画」に比べ、後出の「雪女漫画」はインプレッション半分以下なのに、フォロワー増加数は4倍と逆転していました。
比較のため「1万インプレッションあたりの増加フォロワー数」を計算すると
おにぎりレポ漫画:157万インプ →1万インプあたり 0.13人増加
雪女漫画:54万インプ → 1万インプあたり1.48人増加
なんとその効率には10倍以上もの差が。
②フォロワーが増える漫画のジャンルがわかった
26作品は大きく
レポ漫画
2pの超短編漫画
4p~8pの短編漫画
の3ジャンルに分けられたのですが、インプ・フォロワー数増加の相関傾向も、その3つで大体わかれました。
レポ漫画:1万インプあたり 0.1人増加が主(最高でも0.6人)
2pの超短編漫画:1万インプに届かず、フォロワー増加もほぼ無し
4p~8pの短編漫画:1万インプあたり 1人増加
つまり
「4p~8pの短編漫画が一番効率よくフォロワーが増える」
という結果でした。
「ちょっと待って!2p漫画と4p〜8p漫画じゃ、2p漫画の方が圧倒的に楽じゃない?」
と疑問の方。その通りです。
しかし、実は「作画コスト」に差をつけていたので、4p〜8p漫画の方が楽だったのです。

2p漫画の作画は↑くらいしっかり描いていたのですが

4p~8p漫画は↑程度のラフさ。
つまり
絵はキレイなほど良いけど、それよりもずーっと話の方が大事!
2pで語れる話じゃ薄い。4p以上が望ましい。
といえそうです。
バズる作品と、フォローされる作品は違う
この結果を見て思ったのは、
「たくさん読まれる(=人にシェアしたくなる)作品」と「作者を追いたくなる作品」は別。
ということです。
サンプル数は少ないので断言はできませんが、数字を見ていると、
意見の土台としてシェアしたくなる「共感を呼ぶ作品」
より
「良い」と自分一人で噛み締めれば満足の、シェア欲高まらない「内容の濃い作品」
の方がフォローには繋がっているように見えます。
今後は何を見るべきか
これまで私は、インプレッション数ばかり見ていました。
でも今回データを見返してみると、本当に見るべき数字は
「フォロワーが何人増えたか」
つまり
「自分の作品を必要としてくれるお客様へ、ちゃんと作品を届けられたか」
なのかもしれません。
私と同じようにSNSのインプレッション数に振り回されて、どんな作品を作れば良いか悩んでいる創作者の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もしこの記事が参考になったり面白かったりしたら、スキやフォローをいただけると励みになります。
また、サポートしていただいたお金は漫画制作や取材、画材代などの創作活動に使わせていただきます。
今後も創作やSNS運用、創作イベント参加や展示活動について、実際のデータをもとに発信していく予定です。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップは作家としての活動費に使わせていただきます