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「挑戦」 100日間チャレンジ1日目

今日の言葉:

「学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し。」 孔子

我々はちょっと用があって、北鎌倉のとあるお寺へ向かっていった。途中の民家に咲いていたツワブキが私の心を和ませた。突然遠くの方から鳥の羽ばたく音が聞こえた。鳥の羽ばたきとほとんど同時に友が話し始めた。まるで鳥が羽ばたくのを予め知っていたかのように。

「なあ友よ、私は今日からnoteに100日間毎日、3分で読めるような短い小説を投稿しようと思うんだ。推敲なんてしない、即興でだ。」
「なあんだって?」
私は拍子抜けしたような声を出した。
「考え直した方がいい。君には毎日やる事が山ほどあるんだ。とてもじゃないがそんな3分小説を創作する時間なんて捻出できるわけないじゃないか。」
彼の表情が少し明るくなった。
「かけてもいいぞ。毎日きっかり夜10時までに投稿する。100日後の3月30日日曜日の夜10時まで毎日だ。もし1日でも投稿されなかったら私の負けでいい。」
「何をかけるんだい?友よ。」私は聞いた。
「君の休暇をかけよう。もし私が達成できなかったら、君に100日間の有給休暇をあげてもいい。」彼はまるでもう達成したかのように言った。
「ただでさえ十分過ぎるほどの報酬を貰ってるんだ。100日間の有給休暇だなんて。」
「もし私が達成できなければその100日間で世界一周旅行でもしてくればいいさ。」

ちょうど我々の目の前を、緑鮮やかなメジロが通り過ぎた。
友が達成した時に私は彼に何をあげるのだろうか。まさか私の休暇。私はあえて聞かなかった。

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