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ぽん太の東海道歩き旅ダイジェスト版その1:宿場町編(後編)

こんにちは。ぽん太です。宿場町編後編になります。


二川宿(愛知県)

二川には昔ながらの宿場町の雰囲気が残っています。本陣も現存しており、現在は資料館となっています。本陣・旅籠屋・商家の3か所を見学できる貴重な宿場町であります。

二川宿案内板


旧道沿いの町全体が宿場町のいい雰囲気


本陣跡は立派な資料館となっているので、立ち寄る


本陣資料館内部


復元された旅籠屋・清明屋


商家・駒屋


藤川宿(愛知県)

岡崎市の東にあり、こちらもこじんまりとした宿場町。歴史的な建物は少ないものの、広々として、開放感がある宿場町で、歩きごこちはよかったです。

広々とした藤川宿の入口


格子造りの古民家


お城のような人形屋さん(あおう人形本店)


本陣跡


有松(愛知県)

池鯉鮒宿から鳴海宿の間の宿ですが、名古屋市内にありながら江戸時代の面影を残しています。伝統工芸の絞り染め(有松絞り)で栄えた町で、ここは一見の価値があります。品川宿同様、電柱も地中化されています。

特産品の有松絞りで作られたのれん


有松宿


歴史のある蔵のあるお家(服部幸平家住宅)


広重の浮世絵にも出てくる井桁屋


有松絞り


亀山宿(三重県)

亀山城の城下町。亀山ローソクで有名ですが、昔ながらの商家や民家の建物が残っています。こちらも昔の屋号を掲げるお家が多く、宿場町の雰囲気が味わえます。

亀山宿


昔の名前で出ています


味のある旧道沿いの町並み



旧舘家住宅(ますや)


古民家を利用した骨董カフェ


関宿(三重県)

古代から関所が置かれ、伊勢別街道・大和街道との合流地でもある関宿。ここはまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような、歴史的建造物が約2kmにわたって残っている宿場町です。東海道ダントツと言ってもいい過ぎではないでしょう。

関宿の入口


東の追分・伊勢神宮の一の鳥居。伊勢別街道との分岐点


まさに江戸時代にタイムスリップ


右の建物は銀行(百五銀行)


各家にはこのようなプレートが張られている


百六里庭からの眺め


こちらはゲストハウス(石垣屋)


こちらは薬局(ナガオ薬局)


こちらは足袋屋(東亜足袋商会)


地蔵院


西の追分。大和街道との分岐点


土山宿(滋賀県)

鈴鹿峠を越えると現れるのは土山宿。ここもなかなかのもんです。

土山宿


鈴鹿峠から最初に現れるのは広重の浮世絵にも書かれていた田村神社。
参道の一部に東海道が通っている。


こちらも屋号を掲げたお家が多い


茶畑。近江茶の産地


本陣跡


いまにも大名行列がやってきそうな雰囲気


滋賀県が発祥地と言われる「飛び出し坊や」看板


水口宿(滋賀県)

土山宿のお隣で、城下町の水口宿。三筋の道といって、三本の道が宿場内を並行に走る珍しい地形となっています。こちらは少し赤みがかった古民家が多いのが特徴的。水が豊富で「近江の灘」とも言われ、酒造りも盛んです。

水口宿入口


桔梗屋文七。和菓子屋と思いきや、クリーニング店


立派な蔵のあるお家


こちらのお宅も風情がある


宿場町を三本並行に走る「三筋の道」


水口は酒蔵が多い(美富久酒造本社)


六地蔵・手原(滋賀県)

石部宿から草津宿の間にある集落ですが、このあたりも独特の風景で、個人的にはすごく気に入りました。近江富士がよく見えます。

近江富士


薬屋・旧和中散本舗


薬屋さんの看板もまたよし


このあたりも昔の屋号を掲げているところが多い(六地蔵)


年代を感じる古民家


瓦が独特


手原醤油跡


JR手原駅。東経136度の通駅。実際にはもう少し西側を通っていた。


趣のある手原の町並み


草津宿(滋賀県)

いよいよ最後になります。東海道と中山道の合流地(追分)草津宿です。二川宿と同様、本陣は昔からの建物が保存されている貴重な宿場です。また琵琶湖経由で京へ入る矢橋道との分岐でもあり、大いに栄えたそうです。

草津宿


かつて天井川の草津川が道の上を流れていた。
(現在は川は移動し、流域が公園となっている)


追分道標(左:中山道・美濃路。右:東海道・伊勢道)


草津宿本陣


旧東海道


お茶屋さん


太田酒造(道灌蔵)。太田道灌の子孫が始めた酒蔵

おわりに

以上、長々とご紹介しましたが、東海道の宿場町の雰囲気を残しているのは東海地方・滋賀が圧倒的であることを今更ながら気づきました。大都市圏に近いところは開発の波に抗えず、景観保全を推進するのは至難の業なのでしょう。しかしそういった中でも、名古屋近郊の有松は素晴らしいことだと思います。
歴史的な景観を保存していくには、住んでいる方のみならず地域や行政の並々ならぬ思い・資金・保全努力等が必要です。
東海道歩き旅をエンジョイできることもこういった地域の方々のご尽力のおかげだと思います。本当に感謝申し上げます。

次回は、一里塚編をご紹介したいと思います。
それでは、ごきげんよう。

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