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人生の答え合わせをしたくなるーーそんな夜もある

辛いことが続いた夜

どうしても、頭の中で考えてしまう。

——あの選択は、正しかったのか。
——あのとき我慢した意味は、あったのか。
——あの人と出会ったことは、間違いだったのか。

もう戻れない過去を並べて
採点するみたいに、人生の答え合わせを始めてしまう。

きっと、誰にでもあると思う。


「間違っていた」と認めたくない自分がいる


本当は、薄々わかっている。

あのとき、無理をしていたこと。
あの人は、自分を大切にしていなかったこと。
あの場所は、自分の居場所じゃなかったこと。

でも、

それを「間違いだった」と認めてしまったら、

あのとき耐えた時間も
信じた気持ちも
失ったものも

全部、無意味になってしまう気がする。

だから人は、

「意味があったはずだ」と、
答えを探し続けるのだろう。


どれだけ考えても答えが出ない日がある


何度振り返っても

納得できる答えなんて出ない日がある。

むしろ

考えれば考えるほど

「どうしてあんなことを」
「なぜ気づけなかったのか」
「なぜ、なぜ、なぜ」と繰り返す。

後悔だけが、はっきりしてくる。

そして

自分の人生そのものが
どこかで間違えてしまったような気さえしてくる。

あとから意味が変わる


残酷なことを言うと

人生には

その時点では「失敗」でしかない出来事があります。

その瞬間に、
前向きな意味なんて見つからないこともある。

美談にならない痛みもある。

でも——

それでも生きていくと、

その出来事の「意味」だけが、
あとから変わっていくことがあります。

あの経験があったから
もう同じものにしがみつかなくなった。

あの痛みがあったから、
自分を安売りしなくなった。

あの絶望があったから、
「これ以上、自分を粗末にしない」と決められた。

出来事は変わらないのに、
そこから始まる人生が変わることがある。

答え合わせをしたくなるのは


もし、あなたが今

人生の答え合わせをしたくなっているのなら

それは

どうでもよく生きてきたからじゃない。

ちゃんと悩んで、
ちゃんと信じて、
ちゃんと傷ついてきたからです。

何も賭けてこなかった人は
答え合わせなんて、したくならない。

失った重さを知っている人だけが、
「これでよかったのか」と立ち止まる。

答えは、過去ではなく「今の自分」が決めている


結局

人生の答え合わせなんて
最後まで「完全な正解」は出ないのだと思います。

あの選択が正しかったのか
間違っていたのか

それは

そのあとをどう生きるかでしか、決まらない。

過去に〇か×がつくんじゃない。

その出来事を、
〇だったと捉えるのか、
×だったと解釈するのか。

それを決めているのは、
過去ではなく、今の自分。

同じ過去でも、

「あれがあったから今がある」と思えば〇になるし、
「あれのせいで人生が狂った」と思い続ければ、×のままになる。

出来事は変えられない。

でも、

意味は、今の自分が変え続けることができる。

答えが出ない日もある。

納得できないままの夜もある。

それでも

これから先のあなたの生き方が

まだ答えの続きを書き続けていく。

そしていつか

誰に証明するわけでもなく

自分だけが

自分の人生に、静かに〇をつける日が来るのだと思います。

あなたは、自分の過去に、
もう〇をつけましたか。
それとも、保留のままですか

最後までお読みいただきありがとうございます。
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