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豪雪地帯の田舎娘が都会で働いて驚いたこと

noteを始めて2日目。
今日は自己紹介と私の経歴を少しお伝えします。


私は岐阜県の豪雪地帯、すれ違う人はだいたい知り合いな、小さな町で生まれ育ちました。

誰がスーパーにいた、誰の家に誰の車が止まってたとか、そんな情報が秒速で噂として広がる町。

「こんな田舎いややー!」って叫びたくなるような映画の舞台になったこともあるくらいの、THE田舎です。

保育園から中学校まで、ほぼ同じ顔ぶれ。転校生が来た日なんて、町中のビッグニュース。みんなでワクワクしながら、その子の家の場所とか家族構成とか、噂が飛び交うのが当たり前の環境で育ちました。


そして「都会に出たい!」と決意する

そんな環境で育った私は、**「絶対に都会に出るんだ!」**と心に決めていました。

実はこの辺り、受験する高校生の多くが地元を離れるのが普通。進学と同時に町を出るのが、ひとつの通過儀礼のようなところがあります。

私は迷わず名古屋の学校を受験。

無事に合格して、晴れて都会への切符を手にしました。
(…と言っても、都会って言っても名古屋の端の方ですけどね。田舎者にとっては立派な都会!)

家族仲、きょうだい仲がとても良かったので涙涙の旅立ちでした。

幼稚園の先生になる

名古屋での学生生活を終え、私は幼稚園教諭として就職しました。

クラスの業務、学年の業務、ピアノの練習に追われる毎日。
覚えることも、慣れないことも山ほどあって、毎日くたくただったけど、子どもたちの笑顔や「先生だいすき!」の一言に救われる日々。

初めてのことだらけの中で、気づけば仕事の楽しさも感じられるようになっていました。

そして忘れもしないのが、たまたまその年に大雪が降った日。

名古屋育ちの職員たちが右往左往する中、私は生まれ持った雪かきスキルを遺憾なく発揮!

「雪ってこうやって片付けるんですよ!」なんて言いながら、せっせと園庭をきれいにしたのも、今では良い思い出です。

田舎育ちの特技が、まさか都会で役に立つとは!


ちょっと変わった経験も

実は当時、勤めていた幼稚園の園長先生は議会議員もされていて、その選挙の時期になると職員総出で応援のボランティアに駆り出されるのが恒例行事。(任意ですが暗黙の了解で参加です)

私は都会に出てきたばかりだったし、田舎育ちの私は「まぁ、そういうもんか」と、何の疑問も持たずに参加していました。

ところが、あるとき保護者の方が
**「先生たちが業務時間を切り上げて、土日も選挙のお手伝いをするなんておかしい!」**と声を上げてくれて。

それがきっかけで、私たち職員が手伝うことはなくなったんです。

今思えば、確かに**勤務時間内に奉仕ってどうなの?**って話なんだけど、田舎ではたまにあることだったから、私は全く疑問に思わずに受け入れてたんですよね。

**「都会と田舎の常識の違い」**を改めて実感した出来事のひとつでした。

結婚を機に退職、そして保育士に

そんな日々を送りながら数年後、私は結婚を機に幼稚園を退職しました。

当時の幼稚園は、朝7時過ぎに出勤して、夜は22時過ぎにようやく帰宅なんて日もざら。

今思えば、よく体力もったな…と自分を褒めたいくらいの激務っぷり。
それでも子どもたちの笑顔に救われながら頑張ってたけど、結婚というタイミングで一区切りをつけることにしました。

その後、今度は公立保育園の臨時職員として働くことに。

幼稚園の頃とは違って、シフト勤務で早番・遅番もあり、勤務時間もちゃんと決まってる。
そして何より驚いたのが、出勤は5分前、定時になったらきっちり退勤するというホワイトさ!

初日なんて、「え?このあとまだ何かあるんじゃ…」と戸惑ったくらい(笑)
**「ちゃんと時間通りに働いて帰る」**って、こんなに心が軽くなるんだ!と実感した瞬間でした。

最初は戸惑いもあったけど、「あ、これが普通の働き方か…!」と感じたのを今でも覚えています。

転勤族になって、都会の保育園へ


その後、夫の転勤を数回経験しながら、私は都会の保育園で働くようになりました。

そこでは、日本語が母国語ではない、さまざまな国籍の子どもたちもたくさんいて、田舎育ちの私にはとても新鮮な光景。

英語なんてまともに話せない私ですが、カタコトの「Good job!」「Very good!」と声をかけると、子どもたちがキラキラした笑顔で返してくれるんです。

言葉が通じなくても、気持ちはちゃんと伝わるんだなって思えた瞬間。

そしてびっくりしたのが、休日のお出かけ先。

田舎の子どもたちだと、近くの川とか公園とか山の中が定番だったのに、都会の子たちは
「ママとお休みの日麻布台ヒルズ行くよ〜」
「次のお休みは原宿に行くんだー」

っていう、おしゃれスポットばかり!
田舎育ちの私にとって、とても魅力的で素敵な場所に遊びに行く子どもたちに驚きました。



田舎で育ち、都会で働いて感じること


田舎の小さな町で育ち、都会で仕事をして、いろんな場所で暮らしてきた私。

初めはカルチャーショックの連続で戸惑うことも多かったけれど、今はこう思います。

「どこにいても、子どもたちの笑顔は変わらない」

言葉も文化も違っても、保育の現場で感じる喜びややりがいは、どこにいても同じなんだなと実感しています。

そして、都会の忙しさや華やかさの中にも、田舎で育ったときの素朴さや人とのつながりの大切さを忘れずにいたいなと感じています。

これからも、自分らしくゆっくりと、いろんな環境で学びながら成長していきたいと思います。

読んでくださってありがとうございました。

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