『飲まない生き方』という考え方 私はもともと飲まないけど学びはある
アルコホーリクス・アノニマス(AA)の本、いわゆる「ビッグブック」を読んだ。
AAは、アルコール依存症の人たちが「飲まない生き方」を続けるための世界的な自助グループ。
世界180以上の国と地域に10万以上のグループがあり、メンバーは200万人以上。日本にも600以上のグループが存在している。
読んでいて印象に残ったのは、
アルコール依存症は「治る」ものではない、という考え方だった。
だからこそAAでは、
「飲まない生きかた」
を大切にしている。
根性論で我慢するのではなく、
飲酒に代わる生きがいや楽しみを見つけていく。
嗚呼これ、いい。
アルコールを飲まない私にも必要な考え方。
そして、知らないうちに自分もそうしてきた気がする。
前の夫はいない。
もう一生会うことはない。
その悲しみが消えることもない。
でも私は生きてきた。
今の夫と出会い、前の夫がいない人生を生きる方法を見つけた。
脳梗塞の後遺症で残った右麻痺もそう。
軽度とはいえ、完全には治らない。
でも、スピードタイピングに挑戦したり、
音声入力を使ったり、AIを活用したり。
手書きが不自由なことにこだわり続けるより、できる方法を探すことは楽しい。
私はキリスト教徒ではないけれど、
「セレニティ・プレイヤー(平安の祈り)」
を思い出した。
神よ、
私に変えられないものを受け入れる静けさを、
変えられるものを変える勇気を、
そしてその違いを知る知恵を与えてください。
アルコール依存症は治らない。
でも、飲まない選択はできる。
飲まない生き方をつくることもできる。
人生には、どうにもならないことがある。
失った人。
変えられない過去。
元には戻らない身体。
でも、それらを抱えたままでも、人は新しい生き方をつくることができる。
どうにもならないものは、そのままでいい。その代わり、
自分がつくれるもの。
自分が選べるもの。
そこに力を使っていけばいい。
それを理解して生きていけば素敵だね
挨拶しないあいつの感じ悪さにムカつくのではなく
そう言うヤツが恥ずかしいと思うくらい爽やかに挨拶してやろう
これは私の選択
きっと私は勝利する
