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To-yに憧れた青年

中学時代、日本をバンドブームが席巻していた。

「イカすバンド天国」なるオーディション番組が流行り猫も杓子も楽器を手に取りそして大半は挫折した。
私も猫も杓子の1人で一緒にバンドを組んだ奴らとはもう38年来の付き合いになった。

当時To-yというロック漫画がサンデーで連載されており、主人公の藤井冬威(16)というイケメンが芸能界へ殴り込みスターダムを駆け上がるスタイリッシュ作品だ。
因みにお洒落なのにギャグも面白い。
そのTo-yが住んでいるのはビルの屋上の部屋何だがとてつもなくカッコいいのだ。
そして私は
(屋上やったらギターがうるさくても苦情来ないやん?)と閃いたのだ。

行動力のあるバカな私は不動産やを探し目的の部屋を見つけるとイキって契約した。

こんな感じの部屋だった。

(俺の成り上がりストーリーが始まる!)と割と本気で思っていた。バカだからw

そう私は若すぎた。
太陽の力をナメていた。
エアコンは16度に設定しても寝れないくらいに暑い。
ロート製薬のcmの如くに鳩に襲われる。
熱くて窓開けて裸で寝ていたので鳩ヤバい。
台風とかめっちゃ怖い。
この部屋だけ飛んでいくのでは?と膝を抱えた。

何でも形から入る性格が災いした。
今でも火鍋作るとなると

コイツを買って本格的にやらないと気がすまない。

めんどくさいヤツなのです。

こだわるオッサンなのです。
どうでもいいと判断した事は本当に何もしないが気にする所は突き詰めるBOのO型で双子座、丑年なので人の言う事を聞かない 
ごって牛なる頑固者なのだ。

スノボのセットを買った時の様に私はもうすぐ蕎麦打ちセットを買うだろう。多分…絶対w

退屈を今をぶっ壊す!とTo-yの様に行動するのだ。

憧れたロックスターにはなれなかったが孤独で変なオジサンには成れた。

生きているから成れたのだ。
何者にも成れなかったと拗ねてもしょうがない。

今でも好きなものに焦がれ衝動に駆られて行動し、挑戦を続けるバカで良いのだ。

てなわけでヨーグルトメーカーを買いました。

既存のヨーグルトの乳酸菌を増やし牛乳から9倍のヨーグルトを作る逸品である。

これで私の腸内フローラはイイ感じになるだろう、出来れば見せてあげたい。
ビアンカ派だが。
発酵食品は大好きなので塩麹も作ろうと思う。

To-yから塩麹にシフトした昔話でした。






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