東京の薬局巡り③ 薬局で売っているものについて(後編)
どうも、独創薬剤師のスガです。
前回のnoteに引き続き、今回もいくつか薬局を見てきて気になった物について話していこうと思います。
下記が前回の記事になりますのでまだ見ていない方はぜひ見てみてくださいね。
では今回もよろしゅうございます。
免責事項
この記事は企業案件ではなく報酬は得ておりません。私自身の個人的な興味の元紹介しています。ステルスマーティングではありませんのでよろしくお願い致します。
また、ご紹介した内容は、私独創薬剤師スガ個人の、診療上の推奨や個人的な意見ではありません。
特定の治療方法、治療薬、生活スタイル、食品などを批判する意図や、推奨する意図は一切ございません。
本記事は、医師による診断や個別の医療アドバイスに代わるものではありません。
実際の治療方針や服薬については、必ず主治医にご相談ください。
読者の皆様は、記事の内容をご自身の責任において吟味し、適切に判断してご利用ください。
オブラート(丸剤タイプ)
まずオブラートを聞いたことがない人もいるかもしれませんが、これはお薬の味が苦手な方や粉薬が苦手な方、錠剤・カプセル剤が飲みにくい方が、お薬を包んで飲みやすくするためのものになっています。個人的には漢方を飲んでもらう際に使うイメージがあります。
私自身オブラート自体は知っていたのですが、これの丸剤タイプがあることは正直知りませんでした。
ホームページを見てみると、通常の袋オブラートを含めフルーツ風味のオブラートもあるみたいです。
もし薬が飲みにくくて困っている患者がいたらオブラートを勧めるのも1つの方法になります。
有機桑葉顆粒
ホームページによると、「桑の葉には、健康維持に欠かせない「食物繊維・カルシウム・鉄・亜鉛・マグネシウム」が多く含まれています。」とのことです。
ちなみに漢方で使われる「桑葉(そうよう)」について調べてみると、古典方剤では「桑菊飲」「桑杏湯」「清燥救肺湯」などに含まれることがあるようです。
ただし、これらは日本では一般的な「医療用漢方エキス製剤(処方箋医薬品)」としては流通がかなり限定的で、少なくとも主要メーカーの保険収載品には私が確認した限り、見つけることが出来ませんでした。
そのため、メジャーな漢方ではないかなと感じました。
ちなみに効能効果は
①疏散風熱
②清肺潤燥
③平肝陽
④明目
とのことですが、私自身ちょっと意味がわからなかったのでチャットGPTに聞いたところ
① 疏散風熱(そさんふうねつ)
「風熱(ふうねつ)」を体表から追い散らすこと。
イメージとしては“熱っぽい風邪を外へ追い出す”
② 清肺潤燥(せいはいじゅんそう)
肺の熱を冷ましながら、乾燥をうるおすこと。
イメージとしては“熱でカラカラになった肺に潤いを与える”
③ 平肝陽(へいかんよう)
「肝陽上亢(かんようじょうこう)」という、
“肝の陽気が上にのぼりすぎた状態”を鎮めること。
イメージとしては“高ぶった気を落ち着かせる”
④ 明目(めいもく)
目の機能を改善し、視界をクリアにすること。
イメージとしては“目をスッキリさせる”
これらを考慮すると
漢方理論では、「熱っぽい風邪」「乾いた咳」「のぼせ・目の充血」「目の不調」などに用いる考え方があるようです。
こうしてみると漢方独自の用語って感じで。すげえなぁと思いますね😅
アライ(内臓脂肪減少薬)
大正製薬 製品情報サイト 内臓脂肪減少薬「アライ」
https://brand.taisho.co.jp/alli/
最近発売された要指導医薬品になりまして、効果としてはアライの有効成分であるオルリスタットが消化管管腔内で脂肪分解酵素リパーゼの活性阻害を行い、食事由来の脂肪吸収を抑えます。これにより食事由来の脂肪の一部を便として排泄しやすくすることで、内臓脂肪の減少をサポートする医薬品となっています。
ただ、希望すれば誰でも買えるというわけではなく、年齢や腹囲、生活習慣改善を行なっていることが条件となります。また薬剤師による確認も必要です。
ちなみに私自身は聞いたことはありますが、実際販売したことはないですね。
今回のnoteは以上となります。
前回と今回で薬局で気になった商品の説明は以上となりまして、次回は気になった薬局について話していきたいと思いますので、気になる方はフォローしていただくと幸いです‼️
