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【不登校ママ】めったにない一人時間は自分を満たすために使っちゃおう♪

今日は朝から何事も首尾よくいって、私はひとり、今とても素敵な所にいる。


不登校気味の我が家の子が2人とも、長い時間、学校に行ってくれている日なんて、

1年通して考えても、滅多にないと言ってもいいくらい、今日は貴重な日だ。


ここはたまに、自分へのご褒美的に来るお寿司屋さん。とはいっても、回る方のお寿司屋さんなのだけど。

でもちょっとだけ格式高い雰囲気が感じられる所でもあるのだ。

黒を基調としたスタイリッシュな店内は、間接照明の柔らかな明かりに包まれ、日本庭園風の一角からはよく耳を澄ますと水のせせらぎが聞こえる。

そして、BGMは耳心地の良い柔らかなジャズ。

大衆的というよりは、おしゃれなバーのような雰囲気で、昼間っから夜の洗練された時を味わえる。この辺では大人気のお寿司屋さんなのである。


ここに最後に来たのは、もう2年は前だったか。

あの時は伝票に鉛筆で注文を書き「すみませーん!」とお願いしたものだったが、

今日は、もう注文にまつわる全ての作業がタブレットによって行われるようになっていて、時代の流れを感じる。

お客さんは、午後2時ということもあってまばらだ。

年配の方が目立つが、私のような年代の、主婦と思われる人も数人いる。

主婦のような人はみな、1人でカウンター席に腰を下ろしてお茶をすすり、ふっと、妻でも母でもない素の自分に戻り、ゆったりとした時間を堪能しているように見える。

みんな、雑事にまみれている中の、束の間の一人時間なのだろうか、と勝手に想像してしまう。

と書いているが、そういう私こそ、傍からはどう見られているのだろうか。

実は…、

と、もったいぶることもないのだが、私は美容室帰りである。

髪をまっすぐにしてもらったその足でここに来ている。

そう、私は今、これ以上ないってくらい、最高にきれいなのだ笑。

そして、

そんな、髪型だけは最高に決まっている私は、

目の前に置かれたお寿司を一つ、また一つ、と、丁寧に口に運ぶ。

んー、なんておいしいのだろう。

つやっつやのサーモン、
ぷりっぷりのホタテ、
燻したような味がクセになる炙りもの。


私は、この時ばかりは、誰を気遣うこともなく自分のためだけに時間を使い舌鼓を打つ。


幸せだ。


さて、いい時間に差し掛かり、

4皿食べたけど、最後にもう1皿いこうか。どれにしようかな、と、メニューを見る。

さっきの炙りエンガワ、おいしかったな。こちらは330円か。

うーん、でもサーモンも良かったな、こっちは240円なんだな…。

と迷った末、本当は炙りエンガワが良かったのだけど、安い方のサーモンを頼んだ。

やっぱり、自分のためにお金を使うのが苦手な小心者な私。

今、自分の稼ぎがないから、余計にお金を使うことに躊躇してしまう。

こういうところは昔っから変わらない私の性分である。


さて、半年ぶりくらいだったかもしれないこの外食、本日の合計金額は、1419円。

もちろん、支払いはカードではなく現金でしよう。


「これで、 “家族には内緒のお楽しみ” の仕上げも完璧にちがいない!」

そうニヤリとして、私はこれからレジに向かう。

胃も心も満足である。





最後までお読みいただきありがとうございました😁








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