【不登校ママ】私、過保護・過干渉な母親でしたが、子どもを信じて任せるように努めてみたんです…。
こんにちは。
私は、ダウン症を持つ中3の女の子と、HSCの小6の男の子の母です。
今日は息子のことについて書いてみたいと思います。
息子は、小1の時から学校を苦手とし、小2の2学期からは不登校。
今は試行錯誤の末、学校はほんの少しだけ利用し、あとは、“地域の子どもの居場所” と家庭を合わせるようにして過ごしています。
「じゃあ、行ってくるね!」
そう言って、息子は颯爽と玄関から飛び出していきました。
今日の午前中のことです。
学校ではなく、“地域の子どもの居場所”へと出かけていきました。
ところで、今日、朝から息子が家を出るまでを振り返ると、
私は一切、
「〇〇をしなさい」「いつ、〇〇するの?」「〇〇は持ったの?」といった声かけはしていません。
ただ、何か必要なことがあればその時は喜んで協力することと、
時間も持ち物も全てあなたの判断に任せる、ということだけは伝え、
私は私で、まあ淡々と、といいますか、いつもの安定した雰囲気で家事をしたり、時には自然におしゃべりをするなどしていました。
そんな中、息子は、
きちんと本人なりの過ごしたい過ごし方、
つまり、いつ、どこで何をしたいか を組み立て、身支度など必要な行動を自ら判断して行っていた、ということになります。
決して、そんな、取り立てて書くことでもないかもしれません。
でも、そんな息子と私の様子をやや俯瞰して見ていて、
“私も、信じて見守ることや手放す、ということが前よりは上手になったものだなあ”、
“前の私は、まるで自転車練習の時にいつまでも手を離すことが出来ない親のようだったなあ”
というようなことを改めて感じていました。
子どもが転ぶのが怖い、転んで泣く姿を見たくない、そんな心配や不安が大きかったのだと思います。
でも、気づけば今はちょっとだけ自分も変わってきていました。
信じる、ということも上手になったのだと思いますし、
と同時に、
たとえ失敗したとしても、きっとこの子は大丈夫、自分で這い上がる力を持っている、そこから立ち直る経験をすることこそが真の強さとなる、
というような根拠のない信頼感のようなものがあるのだと思います。
私が口出しをしないことで、
たとえ息子が時間に遅れたとしても、
まあそれは、正しくはないかもしれないけれど、きっと大丈夫。
勉強も、たとえ、学年のペースから遅れているとしても、
それもまあ、良くはないかもしれないけれど、きっと大丈夫。
服装も、気温よりは寒い恰好をして出て行って少しはブルブル震えるかもしれないけれど、それもきっと大丈夫!
「どうして?」と聞かれても困るけれど、そう思うのです。
この子はきっと、失敗したって、転んだって、また立ち上がることできる!
この子はきっと、その気になれば挽回できる!
子どものうちにいくらでも失敗したらいいよ。
勉強だってスポーツだって、取り返しのつかないことなんて、ないんだよ。
そう思ったりもするのです。
なんなのでしょうね…。
なかなか子育ては、“1+1=2” というようにはいかない世界で、
私も、あっちにぶつかったり、こっちにぶつかったりしながら、時には針路を変更しながら向き合ってきましたが、
その中で、自分が感じて納得して、といった過程があったからこそ、信じられるようになってきたのでしょう。
そして息子もまた、
私が少しずつ手を放していく中で、
他の誰でもない自分の心と体の声に耳を傾け、
自分の “やりたい” や “行きたい” に正直に、そして、納得して自分の足で歩んでいる、
そんな姿を見せてくれているのだと思います。
自分の中から湧き出てくるエネルギーに従って動いている時は、体からパワーが感じられるとともに、
心なしか、前よりも、
“うまくいかないことがあっても、まあいっか” というような、
やりこなすことのできる強さのようなものも備わってきつつあるような気がしています。
ここに書いたことは、小さな小さな変化で、
はたから見れば “学校に馴染まない子”であることには変わりありませんし、
世間一般的には、どうしても、“あらー、残念ね”、と見えてしまうかもしれません。
でも、私の目にはしっかりと、
自分で考え自分の足で歩いている子、
前よりは困難なことがあってもちゃんと乗り越える力が備わっている子、
が映っています。
終わりに、
今年学んだこと、は数多くあれど、
この、
管理やコントロールを手放し信頼することや、
失敗させる勇気を持つことは、
子どもが本来持っていたチカラを引き出すことが出来る
という図式はたしかに成り立つのではないかと感じています。
私はこれからもまた、人間らしく揺れ、迷いながら子育てしていくのでしょうけれど、
そのたび、心を整えて、戻るべきところに戻りながら、歩んでいけたらな、と思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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