誠実に仕事がしたい。お客さんが近くになって、基準が変わってしまった。
「神は細部に宿る。」
「神は細部に宿る」とは、その人や組織の誠実さは、目立たない小さなところにいちばんはっきり表れる、という意味。
この言葉を、誰から最初に教えてもらったのかは覚えていません。
でも最近、仕事をしながら何度も頭に浮かぶようになりました。
今、仕事のことで悩んでいます。
雇われている以上、基本的には雇用主の意向に従う。
それは当たり前のことだし、今までだってそうしてきました。
ただ最近、お客様が本当に求めているものと、
会社として進めたい方向が少しズレているのでは…と感じる場面がいくつかありました。
私の立場で見ていて「ここ、もう少しこうしたほうがいいんじゃないかな」と思うことがあっても、結局何も言えないまま。
私もいろいろと経験したことから、思ったことをそのまま口にするのが正解ではないこともわかっています。
昔だったら、もっとストレートに話していたかもしれません。
伝え方が大事。
相手の状況や立場も考えたい。
でも、じゃあどう伝えたらいいのか。
答えが出ないまま、悩む日々です。
私の雇用主が無責任に仕事をしているかと言われたら、少し違います。
会社としてやりたいことがたくさんあって、抱えている仕事も多すぎて、細かいところまで気が回らないだけなのだと思います。
そんな中で、私がさらに細かい指摘をするのも違う気がして、結局、言葉にできずにいます。
お客様の仕事を、会社を通して引き受けている以上、会社の意向に従うべき。
それは今も変わりません。
ただ、今の仕事は、以前よりもお客さんが近く、一緒に働いているという感覚が増えました。
だからこそ、細かな気配りが感じられない進め方に、どうしても目がいってしまうのです。
もしフリーランスだったら、自分の責任はすべて自分で引き受ける代わりに、「こうしたい」という感覚に素直に従って仕事ができるのではないか。
そんな考えが頭をよぎることもあります。
今までは気にならなかったことなのに、どうして急に、こんなにも引っかかるようになったんでしょう。
思い返してみると、ただ「自分の業務をこなす」から「お客さんのために働く」という価値観に変わっているのかもしれません。
上司に伝えるべきなのか。
それとも、自分の信念を大切にできる新しい働き方を探すべきなのか。
今はまだ、はっきりした答えは出ていません。
もう少し、考えてみたいと思っています。
働くって、難しいですね。
まだ途中半端な気持ちですが、今はこの違和感をちゃんと見つめてみようと思います。

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