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絶対に専業主婦でいたい友人と、働きたい私。


「なんでそんなに働きたいの?」
友人からの一言に、すぐ答えられませんでした。
私は逆に「なんで働かないの?」と思っていたからです。

専業主婦とワーママ。同じように見えて、なぜ私たちはこんなにも価値観が違うのでしょうか?

それがいいとか悪いとかではなくて、ただ、私にとっては自分を見つめ直すきっかけになった出来事でした。


友人は大学の同級生で、仕事も同じ業種。
結婚した時期は一年違い。
初めての子どもも同じ年齢。
そして、ともに専業主婦になりました。

違ったのは、私が転勤族になったこと。

あとは、彼女がすごく仕事ができるタイプだったこと。営業成績で表彰されるほどでした。

私はというと、ほどほど。
仕事は好きでしたが、彼女の話を聞くたびに「自分はまだまだだな」と感じていました。

専業主婦になった彼女は、妊娠を機に会社を辞められたことを喜んでいました。
「円満に辞められた!」って。

「仕事、好きだったんじゃないの?」と聞くと、
「全然。やることはやるけど、結婚したら専業主婦になりたかったし」と笑っていました。

今も彼女は、専業主婦として子育てと家事を楽しみながら過ごしています。
私は、彼女のように優秀な人が家庭に専念しているのは、少しもったいないなと思ってしまいます。

久しぶりに会うと、
「え、みこ(私)、働いてるの?転勤族なのに?」と驚かれ、「偉いね〜!私には無理」と言われました。

そして、「なんで働くの?」と聞かれたのです。


言葉に詰まってしまいました。



ありがたいことに、今は社宅で家賃も安く、贅沢しなければ夫の収入だけでも生活はできます。
転勤もあるのに、私はなぜそこまでして働くのでしょうか?


社会とのつながりがほしい。
専業主婦が向いていないから。
少しでも自分で稼いで、好きに使いたいから。
旅行や教育にお金をかけたいから。

いろいろあるけれど、たぶん一番の理由は「怖い」からです。自分の価値が“主婦”という肩書きだけになるのが。

思い出しましたが、私の家系では女性がバリバリ働いている人が多いんです。
そんなことも関係しているのかもしれません。


友人は多趣味で、一人でも平気。
「時間をかけて子育てをしたい」と、家でしっかり子どもの教育をしています。
同じようなママ友もたくさんいて、毎日楽しそう。

そして、彼女は、こうも言っていました。
「働いたら時間に追われてお惣菜ばかり買ってしまいそう。稼いでも、使う分も多くなってしまわないかな?」

確かに。
働いていると財布の紐が緩みがちな私です。

でも私は、やっぱり働くのが好きなんです。

子ども二人も1歳から保育園に通っていました。
家族以外の大人から愛情を受けることも大切だと感じていたので、自分が面倒見なきゃとは思っていなかったんです。

転勤族だからこそ“人とのつながり”を求めているのかもしれません。


何より、私が働くことで、子どもたちに「働くって楽しいことなんだ」と感じてもらいたい。
がんばる大人じゃなくて、“楽しむ大人”を見せたいんです。


仕事でも、家事でも、子育てでも。
どんな形であっても、自分の力で日々を積み重ねていくことが“働く”ということなのかもしれません。

そう思えたら、専業主婦・ワーママの区別はないですよね。



それにしても、専業主婦の方は本当に能力が高い方が多いと、いろいろな出会いを通して感じています。
私が社長だったら、専業主婦を集めて会社を作りたいくらいです。笑

すぐ対立構造にされる、専業主婦とワーママ。
どちらも、毎日を誰かのためにがんばっていることは同じです。
みんな違って、みんないい。

今日もそれぞれの場所で、自分のペースで輝けますように。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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