☆荷物だと思っていたものは
自責と後悔は、
自分の背負う荷物だと思っていた。
重ければ重い程
自分の強さを実感でき、
時にそれは
人生を黙々と歩く原動力に
なると思っていた。
人は数々の荷物を背負い、
重みに耐えて生きるのだと思っていた。
今日も目覚めることができた。
ベットに横たわる私は、
何も背負ってなどいない。
荷物だと思っていたものは、
荷物なんかではなく、
私の一部なのだと感じる。
背負っているのではない、
どうしようもなく、私の一部だ、
下ろすことはできないが、
重みも感じることはない。
失くしたものさえ
私の中に、ある。
血液として私の体を巡っている。
私を作り、私の今日を作り、
どこまでも私と共に進んで行く。
荷物だと思っていたものは、
実はこういうものだった。
