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ankou_onna
なぜ「平均身長」は話題になるのに、「平均体重」は話題にならないのか?
「日本人の平均身長は?」
っていう話題はよく見る。
でも
「日本人の平均体重は?」
ってあんまり聞かない。
なんでだろう。
まず単純に、身長はほとんど変わらない。
大人になれば固定されるし、努力ではどうにもならない。
だからこそ
“国の特徴”として語りやすい。
たとえば
オランダ は世界でもトップクラスに身長が高い。
日本 は戦後にぐっと伸びた。
そこには栄養状態や経済発展の歴史がある。
身長は、国の物語になる。
一方で、体重はどうだろう。
体重は毎日変わる。
昨日ラーメンを食べたかどうかでも変わるし、
筋トレを始めたら増えることもある。
水分でも動く。
つまり、体重は
「国の特徴」というより
「生活の結果」だ。
だから国際比較では、
平均体重よりも“肥満率”が使われる。
たとえば
アメリカ合衆国 は肥満率が高いと言われるし、
韓国 や日本は比較的低い。
体重そのものよりも、健康リスクとしての割合が語られる。
でももう一つ理由がある気がする。
身長は「変えられないもの」。
体重は「変えられるもの」。
変えられないものは話題にしやすい。
変えられるものは、どこか“自己責任”の匂いがしてしまう。
だから平均体重は、あまり大きな話題にならないのかもしれない。
数字って、ただの数字なのに。
語られ方で意味が変わる。
そんなことを、ふと思った。
