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ビジネスの場での常識がひっくり返る大人の非認知能力の話

「非認知能力って、結局なんなの?」

人的資本経営、リスキリング、エンゲージメント、心理的安全性・・・

最近よく耳にするこういう言葉、どれを掘っていっても、最後は「数字にならない力」をどう扱うかって話に行き着くんですよね。

僕はその"見えない力"を、毎週Podcastでゆる~く言語化しています。

『学校では教えてくれない"見えない力"の授業 〜大人の非認知能力〜』

毎週木曜配信、1話30分・1話完結。

Apple Podcasts、Spotify、Amazon Music、LISTENなど主要プラットフォームで聴けます。

ありがたいことに、ビジネスランキング1位、累計50万再生を超えて、Apple Podcastsでは200件以上のレビューから4.6の評価をいただいています。

ホストは僕と、お笑い芸人トンツカタン森本晋太郎さんの2人。

中身は本格的な非認知能力の話なんですが、空気は完全にエンタメです!

森本さんが「え、それってつまりこういうことですか?」って素朴に聞き直してくれるたびに、専門用語として固まりかけていた言葉が、ふっとやわらかい言葉に変わっていく・・・

リスナーから「白石さんの笑い声が好き」というレビューをいただくんですが、あれは演出じゃなくて、森本さんの切り返しが毎回本当に面白くて、つい出てしまっているだけなんです(笑)

過去の回はすべてアーカイブで聴けるんですが、毎週新しいテーマでお届けしているので、気になるテーマから聴いてもらって大丈夫です。

今日は、最近の配信の中から特に反響の大きかった3本を、ご紹介させてください。


リーダーシップも、判断力も、対人解像度も、「数字にならない力」が実は最も成果を左右している。それを構造で可視化するのが、非認知能力です。

IQ・EQに次ぐ第三の指標として、僕はMQ(非認知能力)を提唱しています。スキルや経歴では拾われなかった力を、誰もが正しく証明できる時代へ。

見えない力を、構造で証明して、正しく機会を得られる社会を作ります。

白石慶次


最近の配信から、特に"刺さった"3つの話

「"いやいや私なんて・・・"謙遜"は相手を傷つける!!」(EP16)

美徳とされてきた「謙遜」が、実は相手を傷つけてしまっていることがあるんです。

周囲から高く評価されているのに、本人は「いえいえ、私なんてまだまだです」と繰り返す。

一見、礼儀正しい振る舞いに見えるんですが、よくよく考えてみると、これって「あなたの評価は間違ってますよ」と言っているのと同じなんですよね。

「あなた素晴らしいですよ」って褒めてくれている相手は、内心「もっと自信を持ってほしい」「ちゃんと受け取ってほしい」と思って言ってくれている。

そこに「いやいや」と返すと、相手は受け取ってもらえずに、悲しい思いをしているんです。

本人にはそんな意図はないのに、結果として相手を悲しませてしまっている・・・これが、謙遜の罠です。

ありそうなシーン①
1on1で上司に褒められたとき

「先月のプレゼン、すごく良かったよ」と言われて、「いえ、全然です。たまたまで・・・」と返す。

謙遜のつもりでも、上司側からすると、自分の評価眼を否定された感覚が残るんですよ

理想は、まず「ありがとうございます」と受け取った上で、「特にどこが良かったですか?」と受け取ること。

それだけで、相手の評価が"ちゃんと届いた"と伝わるんですよね。 

ありそうなシーン②
「自己評価が低い」ことで、実は得しているとき

「私、自己評価低いんです」と思っている方。

実はその"低さ"が、自分を守る防御壁になっていることがあります。

評価を低くしておけば、挑戦しなくていい。
責任を取らなくていい。期待されない。

だから、楽でいられる。

これ、無意識でやってる人が本当に多いんです。

理想は、その構造に気づくこと。

そして、正当な評価をちゃんと受け取って、挑戦する側に立ち直す。

最初はちょっと気持ち悪いんですが、それを超えると、自分も周りもハッピーになっていきます。

この回は、他にも「明らかに格下なのに決定権を持っている人への向き合い方」や、「身近な人への嫉妬の扱い方」など、かなり生々しい相談にも答えています。 

「"は?何言ってんだ…"と感じるアドバイスをされた時のテクニック」(EP20)

フィードバックを受けたけど、どうしても同意できない・・・

そういう瞬間って、ありますよね。

そんなとき、多くの人は「受け入れる」か「拒否する」かの二択で考えてしまうんです。

でもこの回で僕が話したのは、フィードバックは「受け取る」と「受け入れる」の二段階で処理するんだよ、ということ。

どんなに頓珍漢な意見でも、まずは「あ、あなたはそう感じてらっしゃるんですね。ありがとうございます」と受け取る。

その上で、受け入れるかどうかは、自分で選択する。

この「受け取る」を妨げる無意識の反応のことを、僕は「ブロッキング」と呼んでいます。

回の中ではブロッキングを10種類紹介したんですが、皆さん必ずどれか得意技を持ってるんですよ(笑)

ありそうなシーン①
的外れに感じる上司のアドバイス

「もっと積極的に発言したほうがいいよ」

そう言われて「いや、それ最近自分でも意識してるんですよね 」と返してしまう。

これ「相手の言葉を制す」という巧妙なブロッキングなんです。

「もう自分でわかってますアピール」と「それ以上言わないでね」を同時に成立させる。

ただこれを続けていると、誰もフィードバックをくれなくなっていきます。

理想は、いったん「ありがとうございます、検討します」と受け取ること。

同意ではなく、保留です。

家に帰ってから「なぜ上司はそう感じたんだろう」を一度だけ考えてみる。

それだけで、感情と判断を切り離せるんです。 

ありそうなシーン②
ダメ出しされて、しばらく引きずってしまうとき 

上司から改善点を指摘されて、「自分はダメだ・・・」と必要以上に落ち込んで、何日も引きずってしまう。

これ、実は「自分を責める」という巧妙なブロッキングなんですよ。

「えっ、落ち込むのも防御なの?」と思うかもしれませんが・・・

落ち込んでいる間は、何もしなくていい。
周りには「反省してるアピール」もできる。

しまいには相手が「もう言わないでおこう」と気を遣ってくれる。

つまり、次のフィードバックを止める効果まで持っているんです。

理想は、落ち込みそうになった瞬間に「あ、これブロッキング入ってるかも」と一度立ち止まること。

落ち込んで終わるんじゃなくて、「自分は今、何を守ろうとしてるんだろう?」と問い直してみる。

それだけで、必要以上に引きずらずに済んだりするんです。

ブロッキングって、実は幼少期に身につけた防衛反応なんですよ。

子供の頃の自分は弱いから、そうやって身を守るしかなかった。

でも、大人になった今、それが成長を止めてしまっている。

気づくところから、少しずつ外していけば、人間関係は確実に変わっていきます。

「リベンジ回」という前代未聞の試み(EP19)

EP17で「自信がない自分との向き合い方」をテーマに話しました。

そこで僕が話したのは、「自信って、あるかないかで考えるものじゃない」ということ。

自信は感情なんです。感じる時もあれば、感じない時もある。

「折れない自信」とか「本物の自信」とか、そんなものは存在しません。

シチュエーションによって、揺れ動くものなんです。 

そういう話をしたんですが、EP17だけでは完全に納得しきれない部分が、自分の中に残ってしまったんです。

普通の番組なら、そのまま次のテーマに進みますよね。

でもこの番組では、EP19で同じテーマを「リベンジ回」と銘打って、もう一度やり直しました。

そこでは「じゃあ、どうすれば自信を感じやすくなるのか」という、もう一歩踏み込んだ実践テクニックまで掘り下げ直したんです。

ありそうなシーン①
プレゼンや本番前に、緊張で動けなくなるとき 

「失敗したらどうしよう」
「うまくいかなかったら」

と、頭がいっぱいになる。

理想は、体を使ってアドレナリンを出すこと。
ラグビーのオールブラックスがやってる"ハカ"、ご存じですか?

あれは相手を威嚇するだけじゃなくて、自分のアドレナリンを引き出して、恐怖心を吹き飛ばす儀式なんです。

胸を張る、大きな声を出す、シャキッと立つ。

たったそれだけで、気分は確実に変わります。

ありそうなシーン②
「自信がついたらやります」と先送りにしてしまうとき 


新しい役割を打診されて、「もう少し力をつけてから・・・」と先延ばしにする。

ここで効いてくるのが、「自分との約束を守る」という習慣なんです。

朝6時に起きる、本を読む、ジムに行く。

日々の小さな"自分との約束"を破り続けると、いつのまにか自分自身を信頼できなくなっていく。

これね、実は真面目で一生懸命な人ほど陥りやすい罠なんですよ。

守れないほど高い約束を自分に課して、破って、自分を責める・・・

このループが続くと、自己信頼がじわじわ削れていく。

理想は、絶対にできる範囲の小さな約束を、日々ちゃんと守ること。

それだけで、自分への信頼が少しずつ積み上がっていきます。

・・・リスナーレビューの中に「EP19を聴いて、自分との約束を破り続けていたことに気づいた。後回しにしていたタスクにようやく手をつけることができた」という声がありました。

音声を聴いただけで、行動が変わる。

研修の場でも、なかなかこれは起きないことです。


★リスナーが"勝手に"非認知能力を鍛えている仕組み

番組には「非認知能力人生相談」というコーナーがあります。

① リスナーが職業、年齢、役職とともに、職場のリアルな悩みを投稿フォームから送ってくれる
② それに対して私と森本さんがフィードバックする
③ リスナーは、それを聴きながら自分自身のことを振り返る

この構造に気づいたとき、自分でも「あれ?」って驚きました。

というのも、非認知能力を後天的に鍛えるためには、3つのステップが必要なんです。

① 不快な体験
② 他者の意見
③ 内省

この3つが揃ったとき、人の"見えない力"は動き始めます。

そして番組のリスナーは、他の人の相談を聴くことで「① 不快な体験」を追体験し、私たちのフィードバックで「② 他者の意見」を受け取り、通勤中や家事の合間に自然と「③ 内省」に入っていく・・・

つまり、意識しないまま非認知能力のトレーニングが回っている状態だったんです。

これ、組織の中で考えると、ちょっと面白い使い方ができるかもしれないなと思っているんです。

たとえば、部下に「これ、ちょっと聴いてみてよ」と渡してみる。

それだけで、ちょっとした"ボイスチェンジ"のきっかけになるかもしれません。

説教でも研修でもなく、ただ「同じ30分の音声を聴いた」という共通体験ができるだけでも、いつもの会話に少しだけ違う角度を持ち込んでくれたりするんですよね。 

もう少し踏み込んでお話しすると、僕が開発したMQ(非認知能力)アセスメントツールは、7つの尺度で"見えない力"を数値化するものなんです。

ただね、数値を見せるだけでは人は動かないんですよ。

「あ、自分ここがズレてたのか」と腹落ちする瞬間がないと、行動は変わらない。

もしかしたらPodcastは、そのまさに「気づきのトリガー」みたいな役割を、ちょっとずつ果たしてくれるのかもしれないなと思っています。

データで構造を可視化して、音声で「これ、自分のことかも」と気づく瞬間があって、そこから何かが変わっていく・・・

そんなことが、ちょこちょこ起きてくれたらいいなと思いながら、毎週続けています。 


まず1本、試しに聴いてみてください

毎週木曜に新しい回が出ます。

まずは直近の配信から、そのまま聴いてもらうのが一番!

ですが、もし「最初の入口がほしい」という方には、こちらをおすすめします。

・「褒められても素直に受け取れない」がしっくり来る方
→ EP16「"いやいや私なんて…"謙遜は相手を傷つける!!」
・「納得できないフィードバック」との付き合い方を知りたい方 
→ EP20「"は?何言ってんだ…"と感じるアドバイスをされた時のテクニック」
・「主体性って結局なに?」を言語化したい方 
→ EP21「企業が欲しがる人材の資質1位"主体性"の高め方」

ただ、この番組の本当の面白さは「毎週の積み重ね」にあったりするんです。

1本聴くたびに、翌週の会議や1on1や、何気ない会話が、少し違って見えてくる。

「あ、これ、Podcastで聴いた話だ」

そんな瞬間が、日常のあちこちで起き始めるんです。

通勤の30分、移動中の隙間時間、お皿を洗いながら・・・

ぜひ、お気軽に覗いてみてくださいね。

【白石のPodcast】
学校では教えてくれない見えない力の授業
大人の非認知能力▼
https://linktr.ee/hininchinouryoku


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