Izakayaの夜/三重人

前回ニッポンに行った時にバスで大阪駅に着いてから朝昼晩兼用で行った店です。遥か昔のことのようで脳の奥から記憶の断片を拾い出して書きます。確かGrand Front Osakaという新しい巨大なビルの中にありました。
ワタシは関西人ではないので大阪の街にまったく馴染みがありません。駅周辺が渋谷か横浜のように延々と工事が続いているなーと思う程度。この建物の辺りは多少洗練されています。
今風のインテリアだったので大手外食産業系のチェーン店かと思ったら創業昭和35年の熊野灘直送活魚問屋というカイシャが運営する店でした。
コンセプトが明快です。三重県の食材を集めた三重人/みえじん。
東京人という雑誌があり、あれは東京人なんていないという意味で雑誌のタイトルになり得ましたが三重人って言い方するんでしょうか。京都人は確実にいると思うけど。
それはそれとして三重の有名な食べ物といえば松阪牛、伊勢海老、桑名の蛤、伊勢うどんです。
この日食べたのは蛤と伊勢うどん。松阪牛、伊勢海老は高くてスルーしました。伊勢海老って大きい海老の総称でしょうか。
前者は蛤入りだし巻き卵、後者には牛丼の具が載っていました。
ほかに鰺フライと刺身の盛り合わせ。伊勢湾辺りでのんびり泳いでいた魚たちであろうと想像します。
伊勢うどんが箸でつまめぬほどコシがなくほとんど豆腐のような食感だった以外はおいしゅうございました。
因みにベトナムのホイアンにカオラウという麺料理があり、南蛮貿易の時代に伊勢うどんが伝わったと言われています。本当かどうかわかりませんがここのは全然似ていません。
飲んだのは古代米黒米使用という熊野古道麥酒と、長島地ビール たちばなの里Pilsnerなど。いまはどこもかしこも地ビール作りが盛んで場所ごとにいろんな味が楽しめます。

ところでワタクシ事で恐縮ですがTetの休暇で今月またニッポンに行き伊勢志摩方面に一泊旅行します。念願のあの建物見たりあのホテルに泊まったり、牡蠣小屋で焼牡蠣やら牡蠣鍋つついたり、夢は広がります。
一方で花粉が飛び始めるこの時期に帰るのは久し振りで、花粉症が存在しないベトナムに慣れたワタシの鼻の穴と目ん玉が耐えられるのか、火を見るよりアキラカなのです。
