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現在の高校野球チームでのコンディションとパフォーマンス管理の取り組み

皆様、こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。

初回の投稿からは約1ヶ月間空いてしまいましたが、今回はサポートチームでのコンディションとパフォーマンスの管理についてです。
ぜひ最後までご覧ください。

また、「こんなことをしている」などアドバイスありましたらコメントください!



以前の管理実態

私がサポートし始めた当初はこれといった管理手段がありませんでした。そこで私は、Excelやさまざまな管理ソフト、アプリ作成などと各種ツールを試行錯誤していました。
ですが、選手数とデータ数が増えていく中トレーナー1人という体制では莫大な労力と時間の蓄積に追われていました。また、選手の測定内容のペーパーでの管理や、指導者間と選手との結果の把握とコミュニケーションの観点ではもっと効率的に手軽な手段を模索していました。
やはり、高校生という教育機関では主体性と自ら物事を考え、工夫し、実行するということが指導の一環として求められます。
なお、常勤ではないパフォーマンスサポートの実態では、要望に対してどうチームをマネジメントして向上させていくかが大きな鍵となると思っています。
そこで、選手の主体性かつ効率的運用方法として運用を開始したのが「ONE TAP SPORTS」です。


ONE TAP SPORTSの運用による変化

ONE TAP SPORTSとは、月額サブスク制のチーム、コンディション管理ツールです。月額も選手数によって変動しますが比較的低価格で運用でき、コスト的にも教育機関では導入しやすく、多種分野においての導入事例があります。
なんといっても、シンプルで「使いやすさ」といったことが大きなところかと思っております!

実際の画面


そこで導入前との大きな変化ですが、
・選手のコンディションの把握の可視化の向上
・チーム全体、選手1人1人の疲労度合いの可視化(ACWR)
・現場に実際にいない際のコミュニケーションの向上
・測定入力の時間削減・フィードバックシートの作成の簡略化
・日々のストレングストレーニングの重量管理とプログラム共有の効率化
・成長度合いの追跡効率化
・選手自身で自分の状態を知ることで、取り組みへの主体性の向上。
・身体成長度合いの計算とフェーズの可視化
・デジタル化社会でのペーパーレス
などと本当に、環境と時代背景、仕事時間のパフォーマンスと、選手の状態の把握と共有に大きく貢献したのです。

ACWR(0.8~1.3)の追跡においては、選手の元から持っている強度体制から練習、トレーニングによって何倍の負荷量が身体にかかったかを可視化することによって、プログラム強度の調節、傷害発生率軽減に役立っています。
今ではACWRをGPSによって加減速やトータルディスタンス、スイング数、投球数などと進化しています。試用でGPSの導入をしましたがポジションごとの数値や有用性はとてもあります。だが導入かなわず残念、、、。

今では、月額の金額以上に選手が必要性を見出し活用していることにより、会話の中で、「この前の測定はこうだったから今回はここまで向上させたい」など見える化を実現したことにより自己マネジメント力が向上したと言えます。

部活動の地域移行による活動時間の削減や、育成年代のクラブチームなどでも、監督など指導者への選手の状態把握や自主練習の記録として活用できます。

現在選手が実施している活用方法

・毎日のコンディションの提出(体重、痛みの部位、睡眠など各種項目)
・練習後のsRPE
・ストレングストレーニング後の重量の入力
・日々のコンディションに対するAIコメント
・測定の入力と分析
・スケジュール、プログラムの確認

最後にチームで実施している測定について軽く説明します

・ジャンプ測定(Enode Pro)
・フィジカル測定
・ROM/MMT(PT)
・InBody
以上を実施しています。

ジャンプ測定、VBTで使用

我々はEnode Proを使用して測定をしています。(県内初??)
プロチームでの活用数もトップクラスでVBTでも使用できていいんですよね。
正直、アラートや測定項目と見やすさからはOUTPUTを使用したいが価格とサブスクなんかで高い、、、笑笑。高校生でそこまでいらんと言われますよ。


ジャンプ測定では、競技特性を加味して相関性論文や、運動学的観点から測定内容とその指標を設けて定期的にパフォーマンスとコンディションの把握として実施。
例えば、カウンタームーブメントジャンプ(CMJ)や垂直跳び、ノンカウンタームーブメントジャンプや他にもありますが、身体特性を把握できる項目でトレーニングプログラム作成をグルーピング化として実施。

また、各種ジャンプから得られる指標をもとに計算して身体特性を把握しています。
エキセントリック、コンセントリックなどどの形態に課題があるのか?
重量は持てるがスピードが出ない、またその逆もまた然り。
スプリント能力、球速、打球の飛距離などに相関を示す、バネはどの程度あるのか?
他にもASURなどRFDやらVelocityやらForceやら色々ありますがそれらはあくまでパフォーマンスを管理する上での我々の把握事項です。
ただ、多く語ると、実際我々のやりたいようにやエゴに陥らないように選手の要望、チーム方針と照らし合わせて実施していくことが重要です!

フィジカル測定では、継続的にコンディションの把握となる指標か定期的に、またフェーズの移行の際に全体で実施するなどと実施しています。

InBodyについては、シーズン中やプレーオフ、強化期での練習、トレーニング、セルフコンディショニングと体重変動の把握、骨格筋、LBM、BMI、体脂肪率などの把握によりトレーニング効果や栄養の戦略の判断材料または自己認識で定期的に実施。

まとめ

今回も長くなってしまいましたが、以上現在の活動についてになります!
AIが進む中、我々はなんといっても選手の運動感覚などは無視できません。どのように育成の方針をとってエクササイズと本質を結びつけるかとストラテジーを考えることがまさしく楽しみで仕方がないですね。
何事も、方法にとらわれず普遍的にいきたいところです。
何せ自分の学びは止めていてはいられないです!!


また次回お会いしましょう!!


作成者:白田 莉空

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