集客に困った時、流行のSNSに飛びつく前に考えたいこと
ども!
しろへびです🐍
会社を経営していると、
どうしても避けられない悩みってありますよね。
その代表とも言えるのが、
「どうやって新しいお客様と出会うか。」
つまり、集客です。
特に、小さな会社や一人で事業をされている方の場合、
最初は紹介や既存のお客様から仕事が広がっていくケースも多いと思います。
ありがたいご縁によって事業が成長していく。
これは、とても素晴らしいことです。
ただ、紹介というのは、とてもありがたい集客方法である一方で、
常に一定のペースで発生するものでもありません。
お客様側のタイミングもありますし、
紹介してくださる方にも、それぞれの仕事や事情があります。
また、忙しい時ほど目の前の仕事を優先するため、
既存のお客様との関係づくりや、新しいご縁につながる活動まで手が回らなくなることもあります。
その結果、忙しい時期もあれば、少し落ち着く時期もある。
そんな波が生まれることは、小さな会社では珍しくありません。
特に小さな会社の場合、
毎月安定して新しい仕事が入ってくるとは限りませんので、閑散期の影響ってダイレクトに懐に響くんですよね。つらたにえん😭
そんな時、経営者の頭に浮かぶことがあります。
「もっと集客に力を入れた方がいいのではないか。」
「今のうちにSNSを始めた方がいいのではないか。」
「YouTubeをやれば、新しいお客様と出会えるのではないか。」
もちろん、情報発信やSNSは有効な手段です。
実際、それによって大きく成長している会社もあります。
ただ、私は小規模企業に関わる中で、
一つ感じてきたことがあります。
それは、
集客に困った時ほど、
流行っている方法に飛びついてしまいやすい。
ということです。
そして、その選択が必ずしも
自社に合っているとは限らないということです。
例えば、売上が少し落ち込んできた時。
経営者としては当然焦ります。
「このまま何もしなければ、もっと状況が悪くなるかもしれない。」
「何か手を打たないと。」
そう考えますよね。
そんな時に目に入るのが、
世の中で成功している事例です。
「YouTubeで集客しました。」
「SNSでフォロワーが増えて売上につながりました。」
「毎日発信したら問い合わせが増えました。」
こういった話を見ると、
「自分もやれば問い合わせが来て、売上アップになるのでは?」
と思ってしまうことがあります。
もちろん、成功事例から学ぶことは大切です。
ただ、そこで一度考えてほしいことがあります。
それは、
「その方法は、自分の会社に合っているのか。」
ということ。
私自身、SNS運用の専門家というわけではありません。
ただ、これまで小規模企業の現場で、
ホームページ制作や情報発信、業務改善などに関わる中で、こうした場面を何度も見てきました。
例えば、売上が少し落ち込んできた会社で、
「今は動画の時代だから、YouTubeを始めた方がいいのではないか。」
という話になったことがあります。
確かに、動画は多くの人に届けられる可能性があります。
今ではスマートフォンで日常的に動画を見る人も増えていますし、企業の発信手段として間違いなく有効な方法です。
ただ、ここで忘れてはいけないことがあります。
それは、
発信は「始めること」よりも「続けること」の方が難しい。
ということです。
中でも動画は、継続するための負荷が大きい発信方法です。
企画を考える。
撮影する。
編集する。
公開する。
そして、公開後の反応を見ながら改善する。
一つひとつを見ると、
どれも決して軽い作業ではありません。
もちろん、AIや便利なツールによって効率化できる部分も増えました。
ただ、それでも継続的に動画を作り続けるには、
時間や人手が必要になります。
そして、もう一つ大きなポイントがあります。
それは、
「すぐに成果が出るとは限らない。」
ということです。
もし投稿した翌日に問い合わせが増えるのであれば、
多少大変でも続けやすいですよね。
でも、実際の広報や集客は、
種を撒いてから成果につながるまで時間がかかることがほとんどです。
これは、デジタル広報に限った話ではありません。
営業でも、信頼関係を築いてから仕事につながるまで時間がかかることがほとんど。
ただ、営業の場合は、相手と直接会話をすることで、何かしらの反応や手応えを感じられる場面があります。
交流会に参加すれば、人と出会うことができます。
営業活動をすれば、相手の反応から改善点を考えることもできます。
一方で、デジタル広報は少し違います。
広告などを使わない限り、最初は本当に反応がありません。
記事を書いても読まれない。
投稿しても反応がない。
そんな期間が数ヶ月、
場合によっては年単位で続くこともあります。
すると、
「これ、本当に意味があるのかな。」
と思う時期が必ずと言っていいほどあります。
ちなみに、ここが一番の挫折ポイントです。
続けられなければ、せっかく積み重ねてきた発信も、十分な成果につながる前に止まってしまいます。
それって、本当にもったいないですよね。
だからこそ、特に小さな会社ほど、限られた時間や人手をどこに使うのかを考えることが大切だと思っています。
デジタル広報は「すぐ結果を出すための施策」ではなく、少しずつ信頼や認知を積み重ねていく活動だと理解することが大切なのだと思います。
「流行っているから始める。」
ではなく、
「自社が継続できる方法なのか。」
もちろん、動画が向いている会社もあります。
逆に、ブログや文章による発信が合っている会社もあります。
大切なのは、どちらが優れているかではなく、
自社に合った方法を選ぶことです。
正直、SNSや情報発信って簡単ではありません。
ちょーーー面倒ですし😅
投稿する内容を考える。
時間を確保する。
反応が少ない時期も続ける。
こんな地道な積み重ねが必要になります。
だからこそ、途中で、
「これ、本当に意味があるのかな。」
と思う瞬間もあります。
でも、情報発信の価値は、
短期間で大きな成果を出すことだけではありません。
発信を積み重ねることで、
「この会社はどんなことを考えているのか。」
「どんな想いで仕事をしているのか。」
という部分を少しずつ伝えていくことができます。
そして、その発信を必要としている人が、
時間が経ってから見つけてくれることがあります。
私自身も、発信を続ける中で、
記事を読んでくださった方とのご縁が生まれる経験をしてきました。
だからこそ、情報発信には続ける価値があると思っています。
ただし、
「とりあえずSNSを始めましょう。」
とは考えていません。
まず大切なのは、
今の会社に合った集客方法は何なのか。
誰に届けたいのか。
そして、それを継続できる形なのか。
そこを整理することだと思っています。
もし今、
「集客について考えているけれど、何から始めればいいのか分からない。」
「SNSや動画に挑戦した方がいいのか迷っている。」
そんな状況であれば、
まずは一度、自社に合った方法なのかを考えてみてください。
大切なのは、流行している方法を取り入れることではなく、
今の会社に合った方法を、
無理なく続けられる形で積み重ねていくことだと思っています。
もし記事を読んで、
「うちの場合はどう考えたらいいんだろう。」
そんな疑問があれば、お気軽にDMいただけたら嬉しいです。
ラフな会話・メッセージベースで、お話を聞かせてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
