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ankou_onna
【アメリカの家、壊れすぎ問題】日本すごすぎるよ‥!!
キッチンの床に寝転びながら、
私はU字管を外していた。
在米一年目。
まさか自分が水道を分解する日が来るとは思わなかった。
排水は詰まる。
コンセントカバーは、子どもが椅子をぶつけただけで割れる。
バスタブにお湯をためると、しばらくシャワーは冷水。
排水溝の蓋は固定式。
抜け毛が溜まったら、丸見え。
掃除のしやすさ?そんな配慮はない。
詰まったら、ホームセンターで売っている
あの黄色い容器のドロドロの液体を流す。
すると、びっくりするくらい全部溶ける。
強い。雑。潔い。
日本ではよく子どもに言っていた。
「壊れるからやめなさーい」
でも、ここでは本当に壊れる。
手すりも、タオル掛けも、
少し体重をかけただけでグラつく。
「本当に壊れるから、や!め!て!!」
に変わった。
子どもたちには、この国で
多様性を認め合うこと。
他人に寛容であること。
自分は特別で素晴らしいと思える強さ。
それを学んでほしいと思う。
でも同時に、日本の
痒いところに手が届く思いやりのこころ。
壊れにくく、一つのものを長く使うという思想。
それがどれだけすごいことだったのか、
身をもって知った。
広い国の道路を走る日本車。
Nintendoのゲーム。
Pokémonやアニメのキャラクター。
あの小さな島国で生まれたものに、
こんなに多くの人が夢中になっている。
もし日本人がみんな英語を自在に話せたら、
もはや無敵なのでは…?
そんなことを、今日も詰まった水道を直しながら妄想している。
