私の不思議な話(2)
この前のお話はこちらを見ていただけると幸いです
目に見えないモノが
私たちのまわりには
たくさんあり
そして
それこそが
尊くかけがえのないものであることに
気づく
明日を生きるために
私たちは
たくさんの「不思議」に
出会ってきた気がする
きっと
この人との「縁」でなければ
なしえなかった
この「縁」こそが
「不思議」とわかるまで
時間(とき)は
必要だった
時間(とき)を経て
離れていても
感じている
この既視感が
私を
幸せにする
それからずいぶん時間(とき)を経て
ある時
まさに
「不思議」な出来事が起こる
それは…
私は
昨年
左手の腱鞘炎(ドケルバン病)の
手術のために
整形外科病院へ
入院した
お部屋は
4階の個室で
とても
見晴らしがよかった
これもまた「不思議」のひとつだが
私と「縁」があるその人の
ご家族が
同じ病院に入院されていることが
わかった
しかし
まだ感染症対策で
家族以外の面会は不可なので
私と
その人とは
病室で会うことなどは叶わない
ならばと
ご家族のお見舞いに来られた時に
駐車場で車を駐めた時に
私の病室の窓に向かって
手を振るから…と
言ってくれたので
窓際で待っていた
しばらくすると
姿が見えた
ちょっと
いたずら心で
窓から
その人が手を振っている方に
カメラを向けた
すると
カメラ越しに
下から空の方へ
スーッと
何かが泳いでいるような
姿が
見えた
私は
「龍?」と思う
しかも
鱗のようなものは
七色にキラキラ輝いている
あわてて
写真を撮る


その姿は
すぐに消えてしまった
本当に一瞬の出来事
きっと
誰かは言うだろう
こんなことは
何かの偶然の一致の産物
その時の
太陽の日差しの角度
窓の開け方
カメラの位置
たまたまが重なり
不思議な七色の龍に
見えたに過ぎない
再現しろと言われたら
科学の力で…見せてあげよう
でももしそうだったとしても
そのいくつかの偶然が
すべて重なることそのものが
「不思議」なのでは…
そして
やはりこのような「不思議」は
いつでも
誰とでも起こることではない

