【ひと色展】ほんとは泣き虫
こわいきもちがあると
どこにもいけなくなるの
私がいっしょに行ってあげるわ
ゆうきがでないとき
あとずさりしちゃう
きっとあなたならできるわ
まわりのひとがひそひそするのは
わたしがいけないからなの
あなたを羨んでいるだけよ
大好きな人に大好きっていえる?
わたし、いえないわ
わたしも
どうしてわたしをいじめるの
わたしがきらいなの
あなたをきらいなんじゃない
自分のことがきっときらいなのよ
でもいじめるこはきらいよ
これってわたし、自分のことがきらいなのかな?
聡明なあなたは
そう思えることが美しいわ
みんなは雨はきらいっていうの
でもわたしは雨が好き
わたしも。
だからあなたはうつくしいのね
ここだとなんでも言えて
素直になれる
あなたはいつだって素直
だから、おひさまの色をしているのよ
ほんとうは泣き虫なのに
みんなの前では威張っちゃう
やさしいこはみんな、そう
なみだはここでしかだせない
なみだはあしたのために
あした、わらうためにあるのよ
イタズラしちゃうような笑顔は、優しさの証。
でもほんとうな泣き虫なのかもしれない。
人はみんな何を抱えているかわからない。
だから、
素直になってだきしめてあげたくなる。
