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(HWM#5)あなたは子供のころ、どんな本を読んで、何を感じましたか?『星くずのケンとゲン』(ハッピーライティングマラソン#5)

『星くずのケンとゲン』かのりゅう著 絵:久保雅勇

初めて自分で買ったお話の本。普段から学校の行き帰りに通り過ぎている本屋があったが、一人で行くのは怖く感じる小さなお店だった。それなのに、その本屋に一人で入ってまで本を選んだのが何故だったのか良く覚えていない。図書感想文の夏休みの宿題だったのか、お話の本の面白さを先生から聞いて読みたくなったのか。
小学校の図書室にある、星や宇宙と関係のある本は全て読み尽くしてしまっていた。でも、文字だけが書いてある、お話の本は読んだことがなかった。そういう本は科学の本より沢山あったけれど面白そうではなかった。友達から怪人二十面相がすごく面白いと毎日のように勧められたこともあったが、読んでいると途中で疲れてしまった。
そうだ、そういえば、「自分のお小遣いで何か面白そうなお話の本を選んで買って読んでみて」って、言われた気がする。そうでもなければ、自分からあの小さな本屋に行かないだろう。誰もいない無人の本屋だとか、学校の図書室の先生が本屋さんをやってるとかでない限り。
選んだのは、題名に星がついた物語り。教科書の物語よりもずっと長い文章が、少しの挿絵の中に書かれていて、絵は描かれてはいるが、それはもう私でも楽しめるような絵本とは違う。よっぽど気に入らないと読むのは大変そうだ。年越しそばを、どこか喉に詰るような気持ち悪さを感じながらも、美味しい美味しいと言ってつゆの味と共に美味しく食べるのと、どこか似ていた。

本の内容はもうすっかり忘れてしまった。あれほど怖い思いをして、あれほど時間をかけて選んで、あれほど何回も読んで、あれほど泣いたのに、もう忘れてしまったようだ。私はあの本を読んで何を感じたのだろうか。

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WhitebearWhite かき氷用の氷を故郷からお取り寄せしようかな、、、って思ってます!