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令和の「ゼットン」ブームを追いかけてみる~円谷公式は今日も平常運営です~


1 はじめに~ウルトラマン最強の敵「宇宙恐竜ゼットン」をご存知か~

 読者の皆様は、「ゼットン」という存在をご存知だろうか。「ウルトラマン」といった特撮怪獣ものに触れてもなければ知らないという人も少なくないだろうし、最近のウルトラマンシリーズに触れてリメイク・強化されたゼットンなら知っているという人もいるかもしれないし、『シン・ウルトラマン』でも設定を斬新に変えた「天体制圧用最終兵器」として登場することから印象に残っている人もいるかもしれない。とにかく、『ウルトラマン』シリーズにおいて「ゼットン」とは特に印象深い敵怪獣の一体なのである。

(1)初代ウルトラマンにおける「ゼットン」

 ゼットンが初登場したのは初代ウルトラマンの頃であるからもう60年ほど昔の話である。親どころか祖父・祖母が子供の頃見ていたコンテンツが現在でも現役というのはコンテンツとしての強さと柔軟さが窺えるだろう。そして、件の「ゼットン」は初代ウルトラマンの最終回に登場した最強の宇宙恐竜である。「ピポポポポ…」という機械的な音声と「ゼットン…」という鳴き声が特徴の怪獣である。百聞は一見に如かずということで、ウルトラマン公式Youtubeチャンネルが初代ウルトラマンの最終回=ゼットン登場回を上げているので是非自分の目で確かめてみて欲しい。

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<特別配信>『ウルトラマン』第39話「さらばウルトラマン」【ウルトラマンシリーズ60周年記念】 -公式配信-

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(2)『帰ってきたウルトラマン』以降の作品に登場するゼットン

 ここから再登場するゼットンは、強さや性能がまちまちである。どうやら育ての親の育成方針次第でいくらでも性能が変わりうるというのが宇宙恐竜ゼットンの特徴らしい。私の記憶だと『帰ってきたウルトラマン』に再登場したゼットンは「ゼッ豚(とん)」と揶揄される程度にはネタ化されていたと記憶している。あとは大昔=私が幼稚園~小学校低学年辺りの頃に読んだウルトラ怪獣図鑑的な本に掲載されていた「パワードゼットン」(『ウルトラマンパワード』に登場したゼットン)辺りがリメイクゼットンの最後の登場だと思っていたのだが、念のためウィキペディアで調べてみると平成の新作ウルトラマンシリーズ(あるいは再放送・編集されたウルトラマンのテレビ番組)にゼットンは幾度となく出現しているようである。

 個人的には映画『ウルトラマンサーガ』に登場した「ハイパーゼットン」がデザイン・コンセプト・強さにおいて秀逸だと思っている。ウルトラマンダイナ・ウルトラマンコスモス・ウルトラマンゼロと対等に渡り合えるゼットンは反則的強さだろ。

(3)『シン・ウルトラマン』に登場したゼットン

 初代『ウルトラマン』のリメイク作品として、『新世紀ヱヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』を手がけた庵野監督による『シン・ウルトラマン』にも最後に登場するのが「ゼットン」である。ただ、この作品におけるゼットンはやや立ち位置が他の怪獣や星人とは異なる。ウルトラマンの上司である「ゾーフィ」が「天体制圧用生物兵器」として運用されているのが特徴である。そのサイズも圧倒的な大きさを誇りゼットンを知っている者も知らない人も驚愕させた存在である。

2 2026年度の「ゼットン」企画


 2026年の3月末から『ウルトラマン』シリーズを制作している円谷社の公式Youtubeチャンネルで突如として謎のショート動画を投稿したのが全ての始まりであった。「ウルトラマンカードゲーム」の公式アンバサダーとしてゼットンに関する企画が始動し、後述するゲームや以下のASMR配信など色々とイカれている(褒め言葉)企画をどんどんと発表している。

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【ASMR】脳がとろけるゼットンの甘々吐息(1兆度)×焚き火で極上の睡眠導入…🔥

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 このASMRでは最後の方にウルトラマンが来襲して終わるようである。,結末は是非自分の目や耳で確かめて見て欲しい。

3 VTuberによる「ゼットンゲーム」実況配信


 それでは、実際にゼットンがメインのゲーム・ASMR企画配信を各VTuberによる実況配信を紹介したいと思う。

(1)戌神ころね

 大手VTuber事務所「ホロライブ」内の「ゲーマーズ」のホロメンの一人である「戌神ころね」による実況が一番リアクションが早くゲームに取り組む熱が多かったように感じる。彼女の実況も是非堪能して欲しい。

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超話題作ゲーム『ゼットンの1兆度ホームラン競争』、遊ぶぞ!

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【ウルトラマン】超話題ゲーム『宇宙恐竜-ゼットン-に恋して』やるぞ!

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【同時視聴】脳がとろける♡「ゼットンの甘々ASMR」みんなで観よ♩【なにこれ】

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(2)加賀美ハヤト

 大手VTuber事務所「にじさんじ」所属ライバーである「社長」こと「加賀美ハヤト」によるゼットンゲーム実況配信のアーカイブもいくつか紹介したい。

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【ゼットンの1兆度ホームラン競争】一兆度の火球を打ち返すホームランダービー。【にじさんじ/加賀美ハヤト】

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【宇宙恐竜-ゼットン-に恋して】一兆度の恋をする恋愛シミュレーション。【にじさんじ/加賀美ハヤト】

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4 おわりに~日本人は強敵を愛でる文化があるのかもしれない~


 如何だっただろうか。仮にも初代ウルトラマンを最終回で倒した敵怪獣としてインパクトを残し、当時の子供達のトラウマを植え付けたであろう存在のはずだが、これまでの動画を見ると予想以上に愛されている側面も窺える。思うに、日本人は古来より強いキャラクターを愛でる癖があるのではないかと思うのである。『DRAGON BALL』のフリーザ様然り、『北斗の拳』のラオウ然りである。私は詳しくないが、プロレス界では「ヒール」役のレスラーも熱狂的な人気を誇っている人もいるようであるし、思い返せば映画『ハリーポッター』シリーズでも「ドラコ・マルフォイ」役の「トム・フェルトン」も日本だけは友好的に受け入れてくれたので(それ以外の国では主人公である「ハリー・ポッター」の敵役として嫌われていたそうである)親日家になったことも無関係ではなさそうである。

 これは日本が「八百万の神」がいるという「多神教」観が自然と根付いていることも少なからず影響しているのではないかと思うのである。怖ろしい存在でもとりあえず擬人化してみたりそのままの「キャラクター」として愛でてみたりと良くも悪くも恐れ知らずな国民性・民族性が影響しているのではないかと思うのである。

 そういうわけで、エイプリルフールっぽいノリの企画だがその実エイプリルフールは一切関係が無かった「ゼットン」推しの企画を味わってみては如何だろうか。

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4浪U太郎 チップを得られればより長く安定した創作・投稿活動を継続できます。何より投稿して良かったと心から思えます。貴方にとっては小さなことかもしれませんが私にとってはとでもデカいことなのです。なので堂々と金額の多寡は気にせず気楽に投げていただければ!