ストックイラスト迷走記③。動画報酬は10倍!?でも、必死で作った30本より「練習作」が売れる謎。
ストックイラストを挑戦して、研究したりリサーチしたりすればするほど、何を出せばいいのかが分からなくなってきました。
ポートフォリオは統一感があった方がよいと言われていても、止まらない混沌としたジャンルの迷走・・・・。
リタイヤ後に、ちょうどAdobe Creative Cloudの半額キャンペーンがあって、つられて契約したんですよね。
Photoshopとillustratorが使えればいいかな、くらいの気持ちで。
で、契約してみたら、聞いたこともないソフトがずらっと入ってる。
その中に「After Effects」というものがあって、調べてみたら動画が作れるらしい。
「動画が作れる……?」
またリサーチが始まりました。笑
調べていくうちに、After Effectsで作ったモーショングラフィックスをAdobeStockなどに出しているクリエイターさんがいて、しかも動画は報酬が高いらしい!
「動画、やるしかない。」
早速YouTubeでチュートリアルを探して、見よう見まねで始めました。
最初のお題は「宇宙のワープ」
イメージは、スター・ウォーズですね。宇宙船がワープする時に、周りの星が光のようになって流れて行く感じ。
難しい・・・。
PhotoshopもIllustratorも難しいと思いましたが、After Effectsの難しさは全く別物でした。
どう説明したらいいんだろう……。
PhotoshopやIllustratorって、どちらかといえば「絵を描く」「形を作る」というクリエイティブな作業に近い感覚があるんですよね。
でも、After Effectsは、呪文のようなスクリプトを入力したり、細かい数値を打ち込んだり、どちらかというとプログラミングに近い感覚というか。「0.1秒後にこのレイヤーをこの座標に移動させて、そこから0.3秒かけてフェードアウト」みたいな、論理的な組み立てが必要で。
直感的に触れるソフトではなかったです。
それでも、チュートリアルを何度も止めながら、なんとか最初の作品が完成しました。
スター・ウォーズで使っても恥ずかしくない、ワープ動画。笑
背景ありと背景なし(黒)の2バージョン。
練習と言えど、作ったものは出してみよう!
(というか、あまりに作るのが大変だったので、この後、また別のを作って「審査落ち」したら、ショックが大きいなと。)
そしたら、サクッと審査も通過。
そして、練習作品が、売れた!!
出したら、割と早々にDLされたんです。
しかも8ドル超え。
「動画、強い……!」
静止画だと1DLあたり0.33〜0.99ドルだったのが、この動画は1DLで8ドル超え、場合によっては10ドルを超えることもありました。
しかも、月に何回もDLされたんですよ。
で、「これは動画路線でいけるぞ!」と確信したわけです。
そこからです。
YouTubeでチュートリアルを漁って、本も買って、After Effectsを必死に勉強して、30種類ほどの動画を作りました。
パーティクルが舞う映像、光が流れるループ動画、オーロラ、スモッグなどなど……。謎のようなスクリプトとも格闘し続けたわけです。
(初めてパソコンを購入した時に、WordもExcelも知らない状態で、パソコンで稼ぐには?って回答に「Visual Basic」って聞いて、それはなんぞや?と思いつつ、プログラミングと格闘したことを思い出しました。・・・その後、早々にプログラミングは挫折しましたけど。)
そんなこんなで、頑張って作品をアップしたのですが、
結果、DLが伸びたのは最初の練習作品のみ。
30本の頑張り作品は、数本が何回かはDLされましたが、ほぼ動かず。
……疲れました。笑
そもそも、私はAfterEffectsに対してさほど「興味」があったわけではなく、「動画は報酬が高い」というビジネス的な理由で始めたんですよね。
好きでもない、興味も薄い、なのに報酬も上がらない。となると、モチベーションを維持するのが難しくて。
After Effectsでの動画制作は、いったん断念することにしました。
ただ、今でもあの最初の練習作品だけは、ぽつぽつとDLされ続けています。
「頑張って作ったものより、練習作品の方が売れる」
この謎は、この後もずっと続きます。笑
After Effectsは諦めたものの、「動画の報酬が高い」という事実は変わらない。
ならば、別の方法で動画を作れないか……。
ということで、次はAI動画生成に手を出すことになります。
