36歳の誕生日に箱根本箱へソロ旅行 supported by 夫 〜1日目〜
箱根本箱に誕生日ご褒美ソロお泊まり!夫よ、ありがとう。1人だと喋れないのがつまらないので、ライブ日記を書いてみました。ただし夕食から書いてるので、夕食前の内容はすべて回想です。
宿に向かう
ロマンスカーを降りたらまずは登山電車に乗車。箱根の外国人の多さに辟易しながら、肩身が狭い思いで強羅駅に到着。外国人が嫌とかではなく集団の少数派になってしまう環境が苦手な自分。ひたすらスマホで麻雀をしたり、ABEMASの日向選手の麻雀の本を読んだりしてやり過ごす。
ケーブルカーに乗り換え、中強羅駅から徒歩5分くらいで本日のお宿『箱根本箱』到着。中強羅駅は電車の左右の扉がどちらも開いて、行き先に合わせて降りる方を決めないといけないんだけど(線路をわたる手段がないため)、宿がどっちなのかわからず、しかも電波がなくて調べることも出来ず。結局ほぼ勘で降りることになりヒヤヒヤしましたが、ちゃんとあってました。そしてケーブルカー、最早私以外日本人いなかったんじゃないのかしら。中強羅は山の中腹という感じの場所で緑が多く静かな場所だけど、ホテル開発の工事があっちこっちでされており、重機がちらほら。殺風景!
宿の外観はめちゃくちゃ普通というか、地味。居抜きなのかしらと思いながら、看板も何もない入り口を恐る恐る通る。
チェックイン〜夕食
到着してフロントでチェックイン。フロントの奥がいきなり図書館のようで、吹き抜けが開放感のある空間。割とこじんまりしている。

案内された部屋が105であることに不思議な縁を感じる。説明を色々聞く。アメニティが最小限だったり、タオルが部屋に備え付けで大浴場にはなかったりと、環境への配慮を端々に感じる。部屋はこれまたこぢんまりしているけど、1人にはちょうどよく、青のアクセントウォールがあるおしゃれな内装。荷物を置いたり服をしまうクローゼットや荷物台がないのがちょい不便だなーと思いつつ、部屋にあったおかきを早速いただく。これがめちゃ美味い!買って帰ろうかな。


夕食までの時間でまずは大浴場へ。硫黄泉の露天風呂を満喫。ゆーっくり温泉につかれるのなんて、いつぶりか思い出せないくらい久しぶりだ。泉質はとてもよい!お肌もっちりすべすべ。子供がいないので時間を気にせず己が満たされるまで浸かる幸せよ。
風呂の後はフロントの上にあるラウンジで本を物色。部屋で暇して携帯いじってるよりも非日常なことをしている感じで良い。本は文学系や芸術関連、料理関連に集中している印象。普段ビジネス書ばかり読む私には刺激となりそうな本があるのはいいことかな。

夕食と1年以上ぶりのお酒
さて夕食です。コの字型のカウンターにみんなで座るスタイルで、お客さんはシニアな夫婦や1人女性が多く、大人な客層。そしてなんとマイクで料理長が料理を都度説明するスタイル。斬新。そして祝杯でお客さんとスタッフみんなで乾杯という、これまた斬新。祝杯は酒ではなく有機野菜の皮とかを使ったコンソメスープ。おいしい!

料理は巻き寿司からスタート。古代米にアジや干瓢なんかがまかれている。味は美味しい。塩味もいい塩梅。素材一つ一つが主張してるけど、調和が取れている。ワインのペアリング1杯目はなんとデラウェアのスパークリングワイン。そんなのあるんだと驚きつつ、いただきます。味はまあまあ!そして量が多いような。料理とは別に合わない。普通の白の泡がいいかな。


2品目はなんか不思議な見た目のじゃがいものアミューズ。牡丹餅坂という保土ヶ谷の実在する急な坂をモチーフにしているらしい。保土ヶ谷はじゃがいも有名らしい!ハッシュドポテトにマッシュポテトをのせたかんじの、意外にジャンクな味。中もピンク。美味しいけど、本当にワインとの相性は微妙!ワインが私の口には合わないんだなー。ちょっと酔ってきた!マイクで説明スタイル、意外と嫌ではない。

次は豆腐のスープ?説明を全く聞いてなかったからよくわからない。美味しい豆腐を飲んでる感じで料理はまあまあだけど、ワインとは合うぞ。やっと合ったぞー。口溶けが良い料理、段々美味しくなってきた。まぁまぁある音量のBGMがなんか気になってきたけど、酔いが回って楽しくなってきました。1年以上ぶりのお酒で、どんな感じかなと思ってたけど、やっぱお酒好きのままだった。よかった。

次はパスタ、いきなりイタリアン。あと次のペアリングの白ワイン登場。香りが料理と抜群に合う!とのこと。キッチンからお出汁のいい香りがする中、ワインとパスタをいただく不思議。ワインは辛口の白、パスタはトルテッリでバターの香りが芳しい。味は美味しい!中に入っているフィレンツェ茄子とハーブの香りが良いが、ワインとの相性はそんなに抜群ではない。手打ちパスタ感が良い。一緒に出された天然酵母の丸パンは香りも良くて美味しいが、添えられたオリーブオイルに入っているレモンバーベナがそんなに好きじゃない。苦味が苦手な自分にはちょい苦味が余計と感じる。オリーブオイルと塩でいきたかった。パン自体の香りは天然酵母のおかげなのか、最高。


次のワインは余市の品種非公開のワイン。樽の香りが特徴だとか。これはめちゃくちゃ美味しい!!私好みのワインで、香りも味も最高!料理は鰆と冬瓜がやってきた。鰆、美味しい。火入れが最高。冬瓜もいい固さと味、落花生のソースと合う。ワインとのペアリングも良い!酔ってきたせいか、料理長の説明が頭に入らなくなってきた。ワインの香りが好きすぎて何度も嗅ぎたくなる。このワインすきだー!


次のワインはファンキールージュという長野のメルロー100%の赤ワインが登場。透明度が高い見た目が美しく、味はかなり軽め。若いお兄さんが一生懸命ワインの説明をしてくれる。若いお兄さん、と思ってしまう自分に年齢を感じる。久々にお酒を飲んだけど、このほろ酔いな感じが気持ちいいし、やっぱりご飯と一緒に飲むお酒が好きだ。ノンアルやソフトドリンクには果たせない役割があるような気がする。

次の料理はお肉。牛肉の味噌漬けに、ます茸というきのこと辛味の強いルッコラが乗ってる。ソースは実山椒のソース。美味しい!お肉は赤みの旨みが強く、さっぱり目だけど噛めば噛むほど旨味が出てくる系。ルッコラの辛味はそこまで気にならず、お肉と合って調和の取れた一品。きのこが特に美味しい。単品でもドンドン食べ進められる旨味の強いタイプで、食感も良い。そしてワインとも合うぞ!大事。1人のご飯は苦手だけどワインが後半美味しくて酔いが回ったせいか、楽しめている。ファンキールージュ美味しいな。飲みやすいし、合わせやすいような気がする。香りがとても好き。何よりワイングラスに入った時の縁が透き通るビジュが好き。だんだん料理長の言葉を聞き取れなくなっているのはお酒のせいなのだろうか。

締めはお蕎麦。その前に天然の舞茸が天ぷらで登場。貴重らしく、命懸けでとるものらしい。感謝。ただ命をかけてもらいたいほどのものではないかも、ごめんなさい。普通に美味しい舞茸でした。そして写真を撮り忘れました、ごめんなさい。
そばがなかなか出てこない。前日の寝不足がたたり、眠くなってきた。と思っていた頃にそばが登場。手打ちそば修行中の料理長の手打ちそば、というどう捉えるのが正しいかわからないコメントを聞きながらお蕎麦をいただく。こしがあって歯応えがある、普通に美味しいお蕎麦でした。出汁の香りも良い。お酒の後にいただく蕎麦がこんなに美味しいとは。新たな発見。しばらく洋物が続いた中で締めが蕎麦ってどうなのかなと思っていたけど、とても美味しくいただけました。修行中でもおいしい!

デザートはアイス。なんとポルチーニ茸と何か(聞き取れず)を使ったアイス!!斬新すぎる。ほろ苦で美味しい。杉の木の燻製で香りがついた周りのパリパリしたものも良い。ただそこまで好きって感じでもない。全体的に独特で秋を味わえるようなドルチェでした。まぁまぁかな。

最後のお茶菓子はなんか見た目が寂しい。赤ちゃん番茶のフィナンシェと浜名湖の浜納豆の何か。フィナンシェは美味しい!けど、浜納豆のはあまり好きではない。フィナンシェがめちゃ美味しいので良しとする。これにて夕食終了。辛口コメントと書いた気がするけど、後半のワインが美味しくて総じて楽しめたお料理たちでした!

夕食後〜就寝
部屋に戻ってダラダラしたい気分だったので、過去のMリーグの切り抜きを寝そべって見る。雷電の黒澤選手本当好き。このままの雀風でいてほしい。1時間ほど時間を溶かしたので本を読みにラウンジ行くか。
ラウンジで本を読み、飲み物を飲む。選んだ本はイタリア各地の郷土料理を紹介するグルメ紀行文。それから前から読みたかった西洋絵画の見方の本。先にグルメ紀行読み終わって2冊目に行くが、明らかに集中力切れを起こしてしまい、やむなくギブアップ。ワイン飲んだ後の自分にはちょいと内容が真面目すぎるのと前提知識が足りなくて読めなかった。


部屋に戻って今度は部屋付きの露天風呂を堪能。泉質は単純泉、大浴場の硫黄泉ほどの好みではない泉質だが、それでもやっぱり温泉なので気持ちよく入浴できた。長湯できそうな温度だったけど、ワイン4杯飲んでるので早めに上がり、寝る支度。最近のちょっといいホテルはWaphytoやOsajiのようなアメニティが置いてあって嬉しい。ここは大浴場のアメニティにDo organic、部屋の化粧品のパウチがF organicとコスメキッチンにありそうなオーガニック系でまとめてあって、シャンプー類はWaphyto。全部香りがよい。個人的にDo organicの化粧水が良かった!
お風呂上がりに水を飲もうと冷蔵庫を開けたところで、瓶ビールが1本サービスで付いていることに気づく。もう腹一杯だよ!!と思いつつ、折角なのでグラス1杯だけいただく。箱根の地ビールらしく、種類はヴァイツェン。かなり軽めで、結局グラス2杯分飲んでしまいました。美味しかった!

そんなこんなで23時近い。朝風呂のためにもここで寝ます。1日目おしまい。
