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【詩】穀雨


音細く
落ちる

葉の上に
澄んだ粒

そっと伸ばす
指先に
にじみ

茎をつたって
染みこんでゆく

爪の先
翠をうつして

しゃがんだ顔へ
まとわる風

髪を潤ませ
そのまま
足裏まで

靴底に
湿った黒土
ふくらんで


*はしさんの企画に参加いたしました
#私の二十四節気




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