臨床心理士にはなれなかった。でも人の心に寄り添う人間でありたい
こんにちは。
地方でフリーランスとして働きはじめたしずくです。
わたしは高校2年のときに臨床心理士を志して、心理学科のある大学へ進学しました。
志したキッカケは、部活の中でとある一言を聞いたから。
「分からない人は手を挙げて、というよりも、分かった人は手を挙げてと前向きに言う方が良いらしいよ。」
指導をする部員へのアドバイスでした。
言葉のかけ方を変えるだけで人の心に与える影響が変わり、言葉を聞いた人がより正直な行動を起こせることに強く興味をもちました。
元々、子供の頃から心理テストなど人の心の動きには関心がありました。
その背景には、気にしすぎな性格や中学時代にはクラスメイトとうまく関係を築けなかったため、ずっと人間関係の悩みが尽きなかったことが大きいです。
それらのこともあり、大学では心について学びたいと考えるようになりました。
そして、自分と同じように苦しんできた人の力になりたいと考えました。
専門性を持って働けるのが臨床心理士だったので、目指すことを決意。
大学での勉強はとても楽しかったです。
脳が情報を処理する仕組みや子供から大人への心の変化など、理解を深めるごとに誰かの助けになれる希望もありました。
一方で、大学院の先輩や実際に臨床心理士として働いている人の話を聞くとわたしには難しいのではという不安が大きくなるばかり。
要因はいろいろありますが、一番は精神的な悩みを抱える人を常に相手にする体力・精神的な強さがないこと。
臨床心理士の仕事は、心の問題を抱える人に対してカウンセリングや心理療法などの支援を行うことです。
精神が安定していない人やメンタルが崩れた人と常に対話し、その人たちが抱えている苦しみを取り除くサポートをします。
相談者の苦しみを抱えすぎてしまい、臨床心理士自身の心の負担が大きくなり退職するケースもあることも少なくないそう。
感受性が強く周囲に流されやすいわたしは、自分が潰れてしまうことを容易にイメージできました。
想いだけでは、人を助けられない。
自分がしっかり立つことができる環境で、別の方法で人の力になる方がいい。
そのため、臨床心理士は諦めて別の仕事をすることを決めました。
後悔はなかったとは言えません。
でも、適性のないわたしが臨床心理士をするよりも適性のある人が就いた方が、助けられる人は多いはず、そう考えて自分に折り合いをつけていました。
その後有難いことに、大学で学んだ統計学や定量評価、行動デザインを生かせる業務に就き、経験を重ねました。
そして、今の主な仕事はマーケティングとライティング。
どちらも、商品・サービスの魅力を最適な方法で人に届ける仕事です。
商品・サービスの価値は何か、どんな人にどんな風に情報を届けると世の中が良くなるのかと考えています。
クライアントの課題に寄り添い、お客さんの心に届けるお手伝いをする。
お客さんにとって良い選択になったのであれば、これ以上嬉しいことはありません。
直接人を助けることはできなくとも、誰かの心を少し明るくしたり、日常のちょっとした悩みを解決するキッカケをつくっていきたい。
仕事で実践するだけでなく、こうしてnoteの記事を書くこともそう。
わたしがnoteの記事にたくさん救われたように、不器用なわたしの経験も誰かの心を動かすキッカケになれたらなと思います。
夢の形は変わりましたが、これからもわたしなりに仕事もnoteも頑張っていきます。
ではまた。
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