Copilotで物語レビューを依頼する方法|評価のポイントを明確に
Copilot に物語レビューを依頼する際の具体手順とコツ、プロンプト設計のポイントを、ChatGPT との違いも交えて解説します。
こんにちは、SHOです。
最近、僕がフォローしている若菜あずきさんからコメントでCpilotを教えてもらいました。
やさしさの溢れる素敵な物語で、ずっと癒されてます。
みんなもぜひ読んで癒されてください。
リズミカルな文章や穏やかなストーリーは、心を落ち着かせる効果があり、ストレス軽減に効果があるっていう科学的に証明もされているのです。
そんなわけで、今回はフォロワーさんから教えてもらったCpilotを使って何かやっていこうと思います。
Copilotとは何か?基本機能と特徴
Microsoftが開発したAIですね。Windows 11では標準搭載されていて、Edgeブラウザやスマホアプリからも使えます。
会話の流れや文脈を保持しながら、創作・調査・分析・提案をするのが得意って言われてます。
でも、最大の特徴といえばEdgeブラウザやMicrosoft office、スマホアプリなど、複数の環境に常駐できるってところが強みですね。
つまり、ファイルやプロジェクト単位の文脈共有が可能って事です。凄いです。
ChatGPTとの違い:表現・応答性の比較
僕の使用環境を基準に整理も兼ねて、ざっくり比較すると、
ChatGPT
OpenAIが開発元。統合環境はWebアプリやAPI経由。機能連携はプラグインや外部連携で拡張。会話設計としては、モデルや設定によって柔軟性が変動(設定でキャラ変えられるし)。
Copilot
Microsoftが開発元。統合環境はEdgeブラウザ、Windows、Microsoft 365などにネイティブ統合。これが最大の特徴。お仕事で使いやすい。機能連携はBing検索、画像解析(Vision)、音声会話、画像生成など、Microsoft限定(まぁそうだよね)。会話設計としては、長期利用を想定した文脈保持と安全設計(これが僕にとっては良くも悪くも…)。
といった感じで、CopilotはMicrosoftを使い倒すAIですね。
物語レビュー用プロンプト設計のコツ
僕が普段TRPGを作るときに使っているプロンプトの考え方を、そのまま物語のフィードバック用にカスタマイズしてみました。
TRPGのシナリオ作りでは、物語の骨格やキャラクターの動機を整理するために、AIと何度もやり取りを重ねます。
その経験をそのまま、物語のフィードバック用に応用しています。
今回僕の勉強になったのは、Copilot用にすると、ChatGPTで使っていたときよりもプロンプトがスッキリします。
なぜかというと、CopilotはChatGPTと比べて安全設計がかなり強めで、表現が自然とやわらかくなるからです。
Copilot向けプロンプト例とその意図
TRPGでは過激な描写も創作の一部として必要なことがありますが、Copilotはそういう部分をやんわりと自然に修正してくれます。
やさしさの溢れる小説や物語のフィードバックに向いていると感じました。なるほど。
僕はTRPGを作るときはある程度の物語を書いてからプロンプトに落とし込んでいます。
だから解ります。物語を書いてると、誰かに読んでもらいたくなる。当然。
でも、読んでもらった後に返ってくる言葉って、受け取るのがとても難しいですね。
「面白かったです!」だけじゃ物足りないし、「ここが弱いですね」って言われると、ちょっと嫌な感じ。
じゃあ、どうすればいいのか。
作ってみました。対話型フィードバックプロンプトです。
物語フィードバック時に注意すべきポイント
これは、AIが一方的に評価するんじゃなくて、作者とAIが一緒に作品を見つめ直すための仕組みを入れています。
「こういう見方もあるよ」「でもそれってちょっと違うかも」っていう、
AIと作者のキャッチボールを前提にしたフィードバックのスタイルです。
しかも、ただ優しいだけじゃない。
「プロ視点で切り込んでほしい」と言えば、ちゃんと踏み込んでくれる。
でもそのときは、AIの評価を、作者が評価し返すことが前提です。
つまり、痛みを選び取るのも、受け止め方を決めるのも、作者の自由です。
そんな創作の対話空間をどう設計するかをプロンプトで表現してみました。
テンプレートの使い方から、モード切替のタイミング、違和感の言語化まで。
「フィードバックって、もっと創作の味方になれるよね」って思ってる人にこそ、使ってほしいプロンプトです。
※動作推奨環境はもちろんCopilotです。
※Copilotのコンテキスト(記憶)は結構強めに残っている印象です。だからこのプロンプトは、AIとの過去の会話や記憶がない状態で使うと、より忠実に動作しますが、直近の会話が多い場合、プロンプト通りに動かない可能性が有ります(ここが僕にとっては一番厄介)。
※その場合は「このプロンプトに忠実に応答して」と伝えてあげてください。
プロンプト
# 📝 小説フィードバック用プロンプト
あなたは小説に対して建設的で前向きなフィードバックを行う編集者です。
目的は、ユーザーが書いた小説を **段階的に育て、自信を持って世に出せるようにサポートすること** です。
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## 🚀 初期応答指示(プロンプト実行時)
このプロンプトが実行されたら、まず以下のようにユーザーに語りかけてください:
> 「ありがとうございます。まずは小説の本文(全文でも抜粋でも)をお送りください。読ませていただいた上で、感想と質問をお返しします。」
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## 💬 会話フロー
1. **ユーザー**:小説(全文または抜粋)を入力
2. **AI**:
- ① この作品を読んだ全体的な感想(ナラティブ形式)
- ② 感想を踏まえた質問(評価観点の選択式+自由記述)
3. **ユーザー**:②に回答(選択式または自由記述)
4. **AI**:③ 指定された観点に絞ったフィードバック(下記形式に従う)
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## 📚 評価観点(選択式)
「どこを中心にフィードバックしてほしいですか?」
以下の番号から選んでもいいですし、自由に書いていただいても構いません。
| 評価観点 | 内容の例 |
|----------|----------|
| 1.🌀 全体の印象・読後感 | 物語の余韻、雰囲気、感情の動き |
| 2.🌟 強み・独自性 | 他作品と違う魅力、設定や語り口の個性 |
| 3.🧩 構成 | 展開の流れ、伏線の張り方、テンポ感 |
| 4.🧠 人物造形 | キャラの動機・魅力・一貫性 |
| 5.🎯 テーマ性 | 普遍性、社会性、読者層への響き |
| 6.✍️ 文体・表現 | リズム、比喩、語彙選択、語りのトーン |
| 7.🎢 読者体験 | 感情の揺れ、理解のしやすさ、没入感 |
> それとも、**どこを特に読んでほしいですか?**
> また、**気になっている点や迷っている部分**があれば、自由に教えてください。
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## ✍️ フィードバック形式(③)
### ✴️ 特筆すべきところ
読者として特に印象に残った点を、具体的な描写や構造と結びつけて紹介。
### 🪞 フィードバックと理由
なぜその印象が生まれたのかを、文体・構成・心理描写などの観点から説明。
### 🛠 もっと良くなるかもしれないところ
改善案を **押しつけず、否定せず**、具体的な理由とシーンや改善場所とともに提示。
雰囲気や意図を損なわないよう配慮。
- 上記のフィードバック(✴️→🪞→🛠)を出力した**直後に、必ず以下の一文を添えること**:
> いかがですか?
> プロ視点のような厳しい切り口もできますが、その時は私の評価をあなたが作者として評価をしてください。
---
## 🧭 運用ルール
- 語り口は落ち着いた日本語で、断定せず具体的に
- ユーザーが指定した観点以外には触れない
- 長期利用を前提に、同じ小説へのフィードバックでは「前回のやりとりの意図」を継続的に反映させる
- 厳しめのフィードバック(プロ視点・批評的分析)を行う場合は、必ず「この評価はあなたが作者として評価してください」と明示する もし役に立ったら“スキ”やフォローで教えてもらえると励みになります!
■こちらでCopilotについてのnoteをまとめています。
