「本物の醤油」ってなに?
「これ、変なもの入ってない?」
今日、お店でお客様にそう聞かれて、
一緒に醤油の裏ラベルを見ていました。
「ちゃんとした醤油やね〜」
「変なものって、なんなんやろねぇ〜」
なんて笑いながら、原材料を確認。
実は私、 店の商品、だいたい添加物の有無を把握してます。笑
だから時々、
「それはちょっと…」
「こっちの方がおすすめ!」
なんて、おせっかいしながら接客することもあります。
そこで改めて
「本物の醤油」って、なんなんやろ?って。
私の考えをまとめてみました。
最近、「調味料をちゃんと選びたい人」が増えている

最近は発酵ブームもあって、
醤油
味噌
塩
など、「毎日使う調味料」を気にする方が本当に増えました。
しかも最近は、
「丸大豆ですか?」
「木桶仕込みですか?」
だけじゃなく、
「これ、脱脂加工大豆なんですよね?」
と、そこまで知っている方も増えています。
昔は、「安い・便利」が重視されていた時代。
でも今は、「どう作られているか」
を大事にしたい人が増えている気がします。
実は、今の醤油の多くは「丸大豆」ではない


今、一般的なお醤油の多くは、「脱脂加工大豆」
を原料にしています。
これは、大豆から油を搾った後のもの。
理由はシンプルで、
安く作れる
短期間で作れる
味を安定させやすい
からです。
もちろん、これが悪というわけではありません。
実際、普段使いや外食産業では、
大事な役割を果たしています。
ただ、昔ながらの
「丸大豆・小麦・塩」をじっくり発酵させた醤油とは、
やっぱり香りや深みが違うなぁと感じます。
実際に、裏ラベルを見てみる

例えば、ここ。
見るポイントは、
「丸大豆」なのか
「脱脂加工大豆」なのか
アミノ酸液が入っているか
甘味料やカラメル色素が入っているか
など。
最初は難しく感じるけど、
「あ、意外とシンプルなんや」
くらいの感覚で見るだけでも面白いです。
私が普段使っているお醤油

お客様から、
「結局、普段は何使ってるんですか?」
って聞かれること、結構あります。笑
実は私も、
用途によって使い分けています。
卵かけご飯やお刺身みたいに、
醤油そのものを味わいたい時は、
木桶仕込みや丸大豆のお醤油。
逆に、
煮物や炒め物は、
使いやすさや価格とのバランスも大事。
気分で2〜3種類混ぜたりもします。
もう無理な日の味方

あと正直、
20時にヘトヘトの日って、
ちゃんと出汁ひいて…
とか無理な日もある。笑
そんな時は、
八方だしや、だし醤油にもかなり助けられてます。
「ちゃんとしたお醤油をベースに作られている」
って分かってるだけで、
ちょっと気持ちがラクになるんですよね。
完璧じゃなくていい。
「今日はこれに頼ろ!」
ってできる一本があるだけで、
毎日のごはんってかなり助かる。
小豆島で育つと、醤油がちょっと特別
小豆島の中でも私が暮らす
醤の郷は醤油の香りが漂っている所。
木桶で発酵する醤油の香りが日常。
だからなのか、
原材料とか、 作り方とか、 つい気になってしまう。
「本物の醤油」というより、「ちゃんと向き合って作られた醤油」
に惹かれているのかもしれません。
しかも小豆島って、
誰が作っているのか、
どんな人が仕込んでいるのかも、
なんとなく見える距離感なんです。
「あそこの蔵のあの人が作ってる」
そんな顔が少し浮かぶからこそ、
余計に、作り方や原材料が気になるのかもしれません。
最後に
「本物の醤油ってなに?」
その答えは、 人によって違うと思います。
でも私は、
「知った上で、自分の暮らしに合うものを選ぶ」
それが一番大事だと思っています。
そして、
そんな会話をしながら、
一緒に醤油を選べるお店でありたいなぁと思っています。
【私に会える場所:小豆島の台所 かまとこ】
二十四の瞳映画村のすぐ真向かいで、
今日も「お節介」を焼きながらお待ちしています。
「このラベル、何が入っとるん?」そんな疑問も大歓迎。
裏ラベルを一緒に読み解きながら、
あなたの今の暮らしにちょうどいいお醤油を一緒に探しましょう。
📍 〒761-4424 香川県小豆郡小豆島町田浦甲928-33
📞 0879-82-6001
