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【イベントレポート】古物好きにはたまらない。和骨董からアンティーク、古着まで。世田谷ボロ市探訪記。

世田谷にずっと住んでいながら一昨年まで世田谷ボロ市にいったことなかった私。アメリカ、欧州系アンティーク一辺倒だったので、とくに行かなくてもいいかなと思っていたところ、年齢とともに和骨董や民藝なんかにも興味が湧いてきたこともあって一度行ってみたところ、まあおもしろい。というわけで今年も足を運んでみたぞという話。


和物の中に欧米系アンティークや古着、さらにフードまで楽しめる。

とにかく来場者の多いこと。世田谷区によると1日に20万人が訪れるとか。開催時間は朝9時〜20時まで。歩きやすいシューズと防寒着、そしてある程度の現金があると心強い。

世田谷ボロ市は、毎年12月15日、16日、明けて1月15日、16日に、世田谷のボロ市通りで開催される蚤の市イベント。その歴史は1578年までさかのぼり、指定無形文化財として認定されているほど。おもしろいのは太古の昔から開催日が変わらず、開催日が何曜日になろうが、基本的に雨が降ろうが雪が降ろうが毎年同じ日に開催されるというのがポイント。今年は12月も翌年の1月も平日開催。おかげで私もすっかり忘れていた(笑)。

ことの発端は知り合いの世田谷在住のフリーライターから「今年のボロ市行きますか?」というメッセージ。そこではっと気がついた。
ならば打ち合わせがてらいっしょに行きましょうと都合の良い理由をつけて行くことに。
ここ最近はもういい歳なので、洋服やモノはなるべく増やさず、むしろ手放していこうと思っているのにこういうイベントはやはり顔を出したくなるのが悪い癖。
しかもせっかく行ったのだから手ぶらで帰るのもなあと、結局ちょこちょこ買い物してしまうのであった。

フードやその他の露店も数多く出店しているので、骨董やアンティークに興味が無くとも楽しめますよ。
気になった人は年明け1月開催に行ってみて。

自分だけのお宝を求めて。

他人の要らないモノが別の人にはお宝だったり。それが骨董やアンティーク、古物の魅力。今回もとくに獲物を定めていったわけではないけれど、一見ガラクタに見える数多くのモノたちを見て聞いて触っていると実に楽しいのである。というわけで会場を散策した様子をご紹介。

日本を代表するキャラクターがずらりと並ぶ。アニメからヒーローモノ、さらには昭和の謎キャラクターなんかも。子どものころ当たり前だったグッズがいまや立派なアンティークになっていることも珍しくない。

個人的に気になったのは1970年、大阪万博時の太陽の塔。私の生まれる前の出来事なので立派なアンティークにしてアートピースなのです。最近この手のアイテムが気になってるんだよね。

ドラゴンボールZの弁当箱。おしゃれに言えばランチボックス(笑)。放映が1989~1996年だったのでそのころの当時モノ。今の私には使い勝手はまったくないけど持っていたい。価格は2700円と聞いてちょっと悩む。

古着好きのみなさんお待たせしました。バブアーもモデルからサイズ、コンディションも選べるほど。どれも旧いモデルなので、往年のオイルドコットンならではの匂いがぷんぷん。英国古着好きも楽しめるってわけだ。

アメリカンなワッペンのなかに一部日本のキャラクターが混ざっているというのもボロ市ならではの光景。ヴィンテージではないけどついつい買い足してしまう雑貨のひとつ。

私自身初見のキャラクターはシューホーン(靴べら)立てになっている日本のキャラクタードールであった。謎にしてレアなのでは。4400円なら家に連れて帰ってもいいかなとしばし悩む。

マヨラーではないけれどキューピー人形には遭遇率高し。日本を代表するキャラクターなんだなと再確認。これは中島製作所というところが生産していたソフビで、背中に打たれたNの刻印が目印。コレクターのなかでは中島製作所のソフビだけを集める人もいるんだとか。奥が深いぜ。

欧州のミリタリーファブリックをバッグへと再構築しているコアなリメイクアイテムも。中央のブルーのストライプはロイヤルエアフォース(英国空軍)に支給されていたヴィンテージ生地を使っているという。時代を経た風合いもそのまま感じることができる。

世田谷ボロ市の大定番とも言えるのがこけし。大小様々、時代も様々、デザインも様々、中には作家モノが混じっていたりと買う理由はいくつもある。民藝初心者にもおすすめしたいアイテムですな。ここまでたくさんそろえたらちょっと怖いけど。

昭和レトロがここ最近盛り上げっているせいか、こんな昭和のグラスたちは女性陣の「かわいい」という黄色い声を浴びる。生活周りにちょっとしたアンティークを加えたいならおすすめのアイテム。価格も手頃。

アメリカンな缶バッジは時代もデザインも大きさも様々で大量に出品される。お気に入りのデザインに出会えるとなんだかうれしい気持ちに。アウターやバッグなんかに付けてカスタムしたくなる。古着との相性も抜群。個人的にはあえてインパクトの強めな巨大な缶バッジを付けたい。

和物はボロ市といえばなアイテムのひとつ。最近では外国人観光客も数多く訪れるので、彼らが興味津々であった。カスリだったり藍染めだったり、日本古来の生地が持つ風合いは格別。旧きよき日本も悪くない。

撮るというよりもインテリアとして使いたい2眼カメラ。ヤシカだったりリコーフレックスだったりと時代を感じるモデルがずらり。価格もそれほど突っ張ってない。カメラの知識があればこれで撮影もできる。稼働品かどうかは不明だけど。

仏像にヨロイ兜に鹿の骨に流木など、ガラクタなのかお宝なのかわからないディスプレイがこれまた宝探ししたくなる。「買ってどうするの?」という問いはこの世界では愚問なのである。

縄文時代の土器のかけら。よく見ると人の手による装飾なんかが残っていてロマンを感じるアイテムなのかもと想像が膨らむ。アンティークのなかでも最古かも。なんせ紀元前だもんな。本当に当時の土器なのか真偽は私にはわからないので信じるしかない。

浮世絵に代表される日本画たちもいろいろな露店で出品されている。大河ドラマの影響もあって人気商品なのでは? 時代や作者、モチーフなどによって価格は様々。

アオシマが販売していた西部警察のスカイライン。劇中では「マシーンRS」という名前だったのねと再確認。マシンではなく、マシーンってのがポイント(笑)。2トーンのボディカラーにゴールドのホイールがイケてると思っていた少年時代にタイムスリップ。気になる価格は2000円。当時リアルタイムで観てたなあ。

アラ還世代にはど真ん中のピンクレディのポスター集。当時を思い出して甘酸っぱい気持ちになったら買いです(笑)。これも昭和レトロのひとつである。

倉庫に眠っていた在庫が大量に出てきたというキン肉マンのキャップは当時のデッドストック。欲しかったけど、幼児用のサイズだったためにかぶることができず断念。ちなみに同素材の戦隊モノキャップも出品されてた。

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